ハンバーグ4 ページ6
貴方side
今日はついていない日だ。
朝から野良猫に手を引っかかれ
階段の一段目から落ち
資料ファイルをまちがえる
確かに朝の占いは最下位で
【残すな危険!】
という言葉が添えられていた。
誰が、予想できただろう
残すな危険がハンバーグの事だと。
ハンバーグをここに残してファイルを取りに教室に帰ったから
だから、
目の前の光景が起こったのだろうか
「…私の…私のハンバーグがっ!!」
今日のハンバーグはチーズハンバーグだった。
真ん中を割ると少し固まったチーズが顔をみせる
そんな素敵なチーズハンバーグのはずだった。
それが、何ということだろう
そのハンバーグは私の口に運ばれなかった。
「…どうしてくれるのよ!!私のハンバーグ!!」
見知らぬ少年の方を雑に掴みこれでもかと言うほど
ぶんぶんとゆらす
「これ、ねーちゃんのハンバーグ!?…うぅごめんなさいなんだぜ。。」
落ちたハンバーグが私のハンバーグと今理解したらしく しゅん とする謎の少年
「いやいやいや、人のもの勝手に食べたらだめって習ったでしょ!?」
「ん〜そんなこともあったような、俺忘れちゃったんだぜ!」
常識が無い と言うよりもこの少年には 少し変なやつまたはおバカという印象がすごく強く残った。
それが、ハンバーグ星人天満光にはじめてあった日だった。
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花梨(プロフ) - とっても面白いです!ですけど、2次創作なのでオリフラ外してくださいね! (2017年9月28日 17時) (レス) id: 0db5295b34 (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2016年1月5日 22時) (レス) id: adee669103 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 書類取りに行ってる間にハンバーグ食べられたのかな? 続きが早く見たいです! (2015年12月18日 17時) (レス) id: ba2ae58ef2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しょて。 | 作成日時:2015年11月30日 7時