story181 ページ22
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点差は二点。
後半戦も残り半分。
私達は私達のサッカー。
雷門のサッカーで絶対に勝つんだ！
試合再開。
雷門からのキックオフ。
輝からボールは京介に渡る。
「「精鋭兵ポーン！」」
「ぐああぁっ！」
二体の化身に京介は吹き飛ばされる。
…が、
「松風！」
「「何！？」」
ブロックされながらも、
なんとかボールに食らいついてパスを回す。
「ナイス、剣城！」
化身が出せなくったって。
化身が相手だって。
私達は負けない！
「魔宰相ビショップ！」
「鉄騎兵ナイト！」
「うわあぁぁっ！」
またも二体の化身に吹き飛ばされ、ボールがこぼれる。
「たあっ！」
そのボールを私がスライディングで奪った。
「ナイスブロック、A！」
けど、すぐにボールは奪われ、
雷門のゴール前へとボールを高く蹴り上げた。
「しまった！」
「任せろ！」
「絶対取ってやる！」
高く舞い上がったボールを奪おうと、
霧野センパイと車田センパイがジャンプする。
「させるか！」
「「！！」」
しかし、相手の方が一枚上手。
取られる…！
誰もがそう思った矢先、
「はあっ！！」
「「「！！」」」
「信助！」
信助が飛び出し、ボールをパンチングで防いでクリア。
そして、そこからはボールを取っては取られるの繰り返し。
激しい攻防戦が続いた。
「止める！」
「「「おお！！」」」
相手のシュートを雷門のDF全員で守る。
みんなの気持ちが一つになってる…！
ボールに懸ける必死な想い…。
みんなの動きが良くなってる！
天馬のプレイが、気持ちが、私達の心を変える風を吹かせてるんだ！
「A！」
「はい！」
霧野センパイから私へとボールが回る。
「京介！」
そして私から京介、天馬、錦センパイ、輝へと
アイコンタクトを交わしながらパスを繋いでいく。
「いくぜよ影山！」
「はい！」
錦センパイと輝が上がっていく。
その前に、再び二体の化身が立ちはだかり、
二人を吹き飛ばす。
…が、錦センパイが輝の手を取り、上へと放り投げた。
そして輝が上からダイレクトでシュートを放つ。
「エクステンドゾーン！！」
そのシュートで二体の化身を吹き飛ばした。
化身がなくても、勝てるんだ！！
私達のサッカーへの想いは、どんなに強力なものでも負けない！！
そして威力が弱まったシュートが私の元へと渡った。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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蒼乃(プロフ) - そらさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました。勉強不足で申し訳ございません。以後気をつけて参りますので、今後ともよろしくお願いします…！ (2018年3月28日 14時) (
レス) id: a5aa8eb227 (このIDを非表示/違反報告)
そら - いきなり失礼します。163話と165話の征木君のGK技ですが、【シュートブロック】ではなく、【シュートブレイク】ですよ。 (2018年3月28日 9時) (レス) id: dd163f1bdc (このIDを非表示/違反報告)
美優莉 - はーい!!私も1番クロノストーンが好きです!! (2015年11月16日 23時) (レス) id: 2714492d95 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃(プロフ) - Syeryさん» 質問ありがとうございます！続編に載せる設定の所に記載したいと思います。続編も頑張りますのでよろしくお願いします!! (2015年1月10日 20時) (レス) id: 4395e408d4 (このIDを非表示/違反報告)
Syery - 続編も頑張ってください！楽しみにしてます！…あの、質問です。夜月ちゃんのプ口フとかあったら教えてください。 (2015年1月10日 19時) (レス) id: 478deffc4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃 | 作成日時：2014年12月3日 21時
