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#1 なんでこうなったの ページ2

ある日のお昼休み

関東大会3位という結果を残しバスケ部を引退した私は同じバスケ部の麻衣と理科の宿題をやっていた

麻衣「頼〜これ分かんないよ〜!」

『それは中性子、いい加減覚えなよ?』

麻衣「ありがと!」

いつも通り、平穏の日常を送っていた

あと3日学校に行けば夏休みなんだ……!

そう思っていたまさにその時

「3年11組九条 頼、至急生徒会室に来るように」

と放送が入った

クラス「え、九条さんが生徒会長からまた呼び出し!?」

クラス「今月で何回だよ……」

とクラスからちらほら声が聞こえる

麻衣「ほら頼、幼なじみ君に呼び出されてるよw」

『……行ってくる』

何故彼はわざわざ放送でよびだすのかね!?教室まで来いよ!こっちは毎回大変なんだよ!

そう思いながら生徒会室の扉をノックした

『失礼します、3年11組九条 頼です。生徒会長に呼び出され来ました』

「悪かったないきなり呼び出して」

『はぁ……あのね?呼び出すなら放送じゃなくて教室まで来いって何回も言ったよね?国光、不二』

生徒会室に居たのは生徒会長で私の幼なじみの国光とテニス部の不二

手塚「悪かった、本題に戻るが頼は夏休みは暇だろう?部活も引退したんだし」

『喧嘩売ってんのか?準決勝、男テニのR陣で見てたでしょ』

手塚「売っていない」

『今の私には挑発にしか聞こえないでーす』

手塚「……悪かった」

『…別に』

ちょっと空気が重くなる

準決勝というのは私が所属していた女子バスケ部の関東大会のこと

何があったかのは…もう少し先に話すよ

『で?用件は?麻衣に理科の宿題教えないとなんだよ』

手塚「急で悪いのだが夏休みに入ったら1週間、テニス部の合宿があるんだが臨時マネージャーを引き受けてくれないだろうか?」

『なんで私?生徒会会計の2年の瑠衣ちゃんだっけ?その子に頼んでも良いんじゃないの?それなりに国光と仲良さそうだし』

手塚「部活があるだろう」

『あっそうか、うーん』

私は考えるポーズをとった

『ちなみに何処の中学集まるの?』

不二「主催の氷帝は勿論、立海、四天王寺、僕たち青学の4校だよ」

『……氷帝ってあの泣きボクロが居るところ?』

手塚「跡部だ」

『行こうかなって思っちゃったけど私、アイツ苦手なんだよね〜俺様キャラだし。て言うか私は1日に最低1時間はバスケしないと生きていけないの国光と不二も知ってるよね?』

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作者名:頼(より) | 作成日時:2022年1月29日 14時

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