【ギャグ日】君がくれたもの【天国組】 (ページ8)

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episode８ページ8

A｢鬼男君…ｯ///｣

閻魔｢A、鬼男君の言う通りだよ

俺も鬼男君も他の獄卒達も

絶対Aの事忘れたりしない

だよね、みんな？｣

すると、影という影から獄卒達が出てきた

獄卒｢そうっすよ！｣

獄卒｢A様のこと、忘れたりしないわ｣

A｢皆…

嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか((ﾆｶｯ｣

鬼男｢だから、安心して？｣

A｢うん…！｣

閻魔｢A、君は特別にまたこっちに来た時

記憶を戻してあげる

みんなそれでいい？｣

全員｢おう！/はいっ！/ああ！/ええ！｣

A｢ありがとう…ほんっとにありがとう！｣

Aが足先から消え始めていた

鬼男｢A、もう時間みたいだね…｣

A｢え…あ…｣

閻魔｢また絶対会えるから！｣

A｢うん…ｯ((ﾆｺｯ

鬼男君｣

名前を呼ばれてはっと我に返った

鬼男｢何？｣

A｢俺も鬼男君の事…大っ好きだから////｣

Aの顔は真っ赤だった

でも、僕の顔も赤いだろうな

ﾊﾟｧｧﾝｯ!!

ｷﾗｷﾗ…

Aが居た所には小さな光の粒が舞っているだけで

Aはもう居なかった

鬼男｢くそ…ｯ!!!｣

ﾀﾞﾝｯ!!

やっぱりAが居ないだけでこんなにも

胸が苦しくなる

どっと涙が溢れた

閻魔｢鬼男君…｣

鬼男｢何…ですか…ｯ｣

閻魔｢君はもう独りじゃない｣

独りじゃない

その言葉が胸の穴を

埋めてくれているような気がした

閻魔｢俺達が居るから大丈夫(`・ω・)ｂ！｣

鬼男｢何ですかその顔は((ｸｽｯ｣

そうだ、僕は独りなんかじゃない

大王が居る

獄卒のみんなだって居る

そして今は胸の中で

Aだって居るんだから

鬼男｢さぁ、皆さん、大王ｯ!!

これからも頑張っていきましょう！｣

閻魔｢やるぞぉ！｣

獄卒｢おぉっ！｣

A、僕は君のお陰で頑張れた

これからはAみたいに頑張ろうと思う

Aも現世(そっち)で頑張ってね

僕の名前(君のくれたもの)、大切な宝物だから

大好きだよ、名前もAも…

一杯生きてから来て

いつまでも待ってるから

～END～