【続編】タオルを拾いました【木兎光太郎】【ハイキュー】 (ページ11)

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バイトページ11

Aside

放課後､今日は､バイトがあるから早めに帰ろうと素早く荷物をまとめた

美優ちゃんと亜希ちゃんに『ばいばーい』って言ってから教室を出た

バイトって言っても夕方からだし別に急ぐことは無い

でもやっぱり休みたいし

そう考えると自然と足は早歩きになっていた

.。o○.。o○

時間前にバイト先に着いて『こんにちはー』『よろしくお願いします！』という声をかけながら着替えルームに入る

私が働いているバイトは学校とは少し離れた場所のお菓子屋さん

結構､有名でお客様は絶えない

まぁ､そんな所だから給料も少し高め

まぁ､そこを狙ったんだけどね

着替え終わってから私はレジ担当だからレジで会計をする

あ､今何時だろ

丁度会計にお客様が並んでいないことを確認してチラッと腕時計を見る

針は18時30分を指していた

じゃあ､そろそろ“あの”常連さんが来るかも

カランカラン

そう思った矢先に赤いジャージと金髪の髪の毛の子と少し髪型が独特な背の高い子が来た

今日も金髪の子はあのアップルパイだろうか

あ､でも今日からプリンの期間限定の味が出たんだっけ

背の高い子はいつも買っているクッキーだろうか

そう思いながら私は

『いらっしゃいませー！』

と､営業スマイルで言った