11話 ページ13
Aside
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
えー、いや、やっぱし2人きりは無理やな??
いや、うちらそこまで仲ええわけちゃうやん?
『…2人きりはちょっとなぁ…』
苦笑いでそう言うと「じゃあ池田さんも呼ぶ?」と言う角名くん
……諦めるつもりはないっちゅうことか?
え、って言うか池田って寧々??
『寧々のことか?』
角名「うん、俺男子1人なのはちょっとキツイから治も呼んで」
『あ〜〜〜、うん、ちょいまち。
寧々ー!!』
いや、もうこれは行くことが決定事項なら寧々を巻き込めばええ
寧々なら男バレと少し関わりあるやろ
そう思って呼び出すと寧々が近寄ってくれて「なに?」と聞かれる
『あー、角名くんと宮くん、あ、治くんの方な。
と、うちと寧々で遊ばん?って話になっとるんやけど』
寧々「ほーん、」
そう言って角名くんの方にニヤ、と笑って寧々は「別にええで。宮治の方は確認しなくてええん?」と、聞く
あれ、OKしちゃうんか
あれ、うち少し寧々なら遊ばんって言ってくれるかと思ったんやけど、
男バレと遊ぶんなんてカースト上位過ぎん??
えっ、そうでも無いんか??
ていうかうちカースト上位なん?
…いや、そんなん気にしとるだけでまずちゃうわな、うん
寧々「どーなん?角名くん」
角名「確認とってないけど、多分平気。俺から伝えとくよ」
寧々「じゃあ聞いたらグループLimeで報告してな。作っとくから」
角名「分かった」
淡々と会話をしとる2人をボケーッと見とると
寧々「A聞いとったか?ちゃんと招待されたら入るんやよ?」
『あっ、うん、分かっとるで』
えぇ?何でそんなに順応できとるん??
えぇ…寧々凄…
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作者名:さゆ | 作成日時:2020年12月13日 23時