“元”支配者だった私。【ハイキュー】

21話 ページ23

Aside


ボール拾いを再開すると及川先輩が近寄っきて







及川｢ねぇねぇ､さっきは聞けなかったけど､君もセッターなの？｣

『はい､そうです！1年でもスタメンに入れる勢いで頑張りたいです…！』









そう､意気込むと









及川｢そっか､そっか､頑張ってね！｣









という､物凄くありがたい言葉を貰ってしまった









『あ、ありがとうございますっ！！期待に応えられるよう頑張ります！！』









そんなことを言われたら今まで以上に頑張んないと









そして､及川先輩のプレーに近づこう









そう決意したところで及川先輩が








及川｢あ、なんなら一緒に練習する？？｣









えっっっっ









思わず持ってたボールを落としてしまう









及川先輩は私が落とした分のボールを持ってカゴに向かっている









すると､私の返事を待たず､他の先輩方に｢ねぇねぇ､あの子も一緒に練習しても平気でしょ？？｣と､言っている









他の先輩方もOKサイン出していてちょうどボール拾いが終わったから私はそのまま流れで練習させてもらうことになった








でも､さすがに制服のままだと動きづらいと思って制服の下に来ていた体育着になってバックからジャージを取りだし､着た









上手く､できるといいんだけど…









そんな､不安な気持ちと









目標とする人と練習がこんなにも早くできるなんて









という嬉しい気持ちが入れ混じってた

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