“元”支配者だった私。【ハイキュー】

11話 ページ13

Aside


その子のサーブは強烈だった






それでも正確で








どことなく､及川さんのサーブに似てた気がした









そう思っていれば自然と口が








『ねぇ！サーブの仕方教えて！！』









と､言っていた









それからずっとサーブを教えて貰ってた








そしたら時間が凄く経っていてその子に感謝を伝えて解散した









いつか､また会えたらサーブ教えて貰おう









その時には相手の気持ちを考えるトスができているといいな









あの子も､私も









そう思いながら眠りについた








.。o○.。o○









翌日､私は昨日と同じように登校した







そして､今日も女バレで集まる日だ








仲のいい友達は前に､女バレが何かあったって言う噂を聞いたのか


“大丈夫？”“無理ないでね？”






と放課後､集まる前に言ってくれた








私は







『大丈夫､大丈夫｡心配ありがとー！』









と､笑顔で返した









大丈夫｡私は謝んないといけない








だから､女バレのみんなが集まるあそこで必ず言わないと









そう思って私は第2理科室に向かった









私が第2理科室のドアを開けると数人人がいた








私は『みんなが集まったら聞いて欲しいことがあるから聞いて欲しい』とだけ伝えて少し離れた場所に立った

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