タオルを拾いました【木兎光太郎】【ハイキュー】 (ページ24)

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言おうと思ってた事ページ24

Aside

男バレ部員と一緒に帰って結構早めに家に着いた私は部屋で何となくスマホをいじっていた

ピコンッ

そう通知音がして誰だ？と思って見てみると赤葦くんからだった

そういえば話したい事があったんだっけ

そう思ってメッセージアプリを開いた

赤葦京治Aさん､さっき言おうと思った話なんだけど…今いいかな?
Aいーよ!どうしたの?
赤葦京治初めに謝っとく､ごめん｡今日実はAさんとクラスの女子が部活前に話している所見ちゃった
Aあー､あれね｡人目につかない場所だからとか思ってたけど声は聞こえちゃうもんね｡まだ聞いてたのが赤葦くんで良かったよ
赤葦京治怒らないんだね?
Aまぁね｡それに赤葦くんはあそこで私が言った事別に正しくない事だとは思ってないだろうし
赤葦京治何でもお見通しって感じかな?
Aそんなんじゃないよ｡赤葦くんなら別に驚きはしないと思って
赤葦京治やっぱお見通しじゃんw
Aそうなのかな?wwよく分からないけど赤葦くんこそよく私と普通に接しられたね?
A内容聞いてたってことは私が言った事も聞いてるんでしょ?
赤葦京治まぁね､でも誰にだってそういう顔はあるよ
Aへぇー赤葦くんも?w
赤葦京治期待させてあれだけど俺はそういうのないかな
Aだと思ったw
Aあ､この事木兎先輩達には言わないでね?別に気にしてないから
赤葦京治うんわかってる
Aありがとう

まさか見られてたとはね

やっぱり流石赤葦くんって言った所かな

文章から全然動揺が見られなかった

『まぁ…言わないなら良いんだけどね』

そう思った次の瞬間

ピコンッ

とまた鳴った

今度は誰だろう？と思って見てみたら

そこには【木兎光太郎】の文字が浮かんでた