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ソクが運ばれて、代わりにソン・ミンスがフィールドに入る。
韓国側がこちらにどんどん迫ってくる。
ボールがドンヒョクに回ると、鬼道の合図で必殺タクティクス「エンジェルローブ」を行う。
ゴールキーパー以外の全員で彼を囲む。
パスを出せない彼はどうすることもできず、鬼道がボールを奪う。
鬼道から明日人にボールが受け継がれ、日本側はどんどん敵陣に攻め込んでいく。
「A！！」
『うえっ、私！？』
まさかの自分にボールが渡ってくると思わなかったので、なんとか対応してボールを受け取る。
ゴールがどんどん近くなっていることに気づき、誰かにパスを回そうとすると、
「佐藤！！こっちに寄越せ！」
『は、灰崎くん！』
ボールを受け取った灰崎はそのままゴールへ迫っていく。…が、
「俺に寄越せ！！」
隣から物凄い勢いで彼が駆けていく。
いや、はっっっっや
瞬足でも履いてるのか？ってぐらい早かったけど
「俺が決める！！」
「いいや俺だ！！」
なんて言い争ってるのを呆れながら傍観していると、イレブンバンドにメッセージが来る。
『好きにやれ……ってやっぱ無茶苦茶すぎでしょ』
「あはは…」
いつの間にか隣にいたタツヤも苦笑いだ。
全く、貴公子に迷惑ばかりかけやがって。
タツヤの苦笑いも好きだけどね！！
「見せてやる。俺の新必殺技、ペンギン・ザ・デビルをな！！」
「ペンギン・ザ…」
「ゴッド！」
「デビル！！」
2人の技が融合(？)し、得点がこちらに入ると、試合終了のホイッスルが鳴る。
『ま、まじ…？』
「やったね、A！第1試合勝ったよ！！」
『う、うん…そ、そうだね…？』
2人でハイタッチをすると、そのまま手引かれる。
…え、手？
『た、タツヤ！？て、手！！！』
「ん？手がどうかした？」
『エッ、いや、その…』
「目に光浴びたんだし、いつ目眩むか分かんないでしょ？」
『う、た、確かに…？』
「だからこうしてAがいつ倒れても大丈夫なように、手を繋いでるんだよ。」
『そう、なんだね…？』
「そうだよ」
う、うわ〜〜顔が良いせいで反論できない。
異性と手を繋ぐなんてこの年齢になって1度も無かった為、少し羞恥心が出てくる。
て、手汗やばくないかな、手意外と大きいし、なんだか柔らかいような…やべえ変態か？？
落ち着け冷静になるんだ佐藤。ここは無になるべきだ。
(無…無……)
(単純だなあ、Aは)
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サーナイト - 野坂ー！いよいよ出番！楽しみすぎるー！ (2020年6月7日 17時) (
レス) id: 5955d179f7 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - ルルさん» コメントありがとうございます！マイペース更新ですが、それでも応援してくださると嬉しいです。 (2020年6月4日 2時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄く面白いです！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年6月3日 9時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
のりたま(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: dfae553a09 (このIDを非表示/違反報告)
『 』 - ひょっとして作者様はﾉｰｹﾞｰﾑ・ﾉｰﾗｲﾌ好きなんですか！？俺も大好きなんです！応援してます！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: ec43b210b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年11月19日 17時
