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説明が終わって、自分の部屋へと向かう。勿論これは一人部屋。
ちなみに隣は明日人と万作、氷浦と吹雪だ。
マネージャーと隣が良いとは抗議したものの、一人部屋がここしかなかったらしい、解せぬ。
練習は明日からだそう。なので、今日は施設案内と食事だけで、明日の朝は早いので早く寝ろとのこと。
…明日クラリオ・オーバンに会うんですね、あの人でかいからちょっと怖い。
とりあえず寝よう。そうしよう。
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「今日は皆さんに特別ゲストを紹介しますよ〜。スペイン代表キャプテン。クラリオ・オーバンさんで〜す」
でかい(確信)
私と何センチ差？30くらいあるよね？
あれ、中学生ってこんなんだっけ…(今更)
私の知ってる中学生ってこう、成長期で声がまだちょっと高いとか……思春期で好きな子に悪戯しちゃうとかまだそういう時期のはずなんですが……
「それでは皆さん、クラリオさんにお手合せ願いますよ〜」
『無理！！！！』
「19人を相手にすんのかよ！？」
『無視ですか？？』
否定したのにも関わらず剛陣先輩に遮られる。もはや私に拒否権はないと？
嫌だよ私吹き飛ばされたくない。
「構わない」
…こいつは紳士ではない、そう確信した瞬間だった。
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『来たら避ける、来たら避ける、来たら避ける…』
「何を言っている」
『ヒッいや何も言ってませんすんません』
よ、よーし！！かかってこーい！！！(震え声)
監督の開始の合図で相手がこちらに攻めてくる。
必殺技をもろに受けたくないので、私はFWの人たちに寄っておく。
…あれでも向こうのボールで始まるのずるくない？すぐ奪われるだろうけどさ。
考えながらボールを奪おうとクラリオに近づいていくが、すぐに避けられる。
「ダイヤモンド・レイ！！」
クラリオの必殺技によって、MF、DF陣の皆が吹き飛ばされていく。
私？もちろん避けたよ、怪我したくないもん。
こらそこ薄情だなんて言わない。
「あんなのアリかよ…！」
全くもってその通りである。
GKが3人係で止めに行くも、クラリオの圧勝だ。
ほぼ最強じゃん、白竜に比べればまだ被害少ないけど。
これからクラリオ・オーバンのことクソ野郎・オーバンって呼んでやるからな！！！
(勿論本人には言わない)
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サーナイト - 野坂ー！いよいよ出番！楽しみすぎるー！ (2020年6月7日 17時) (
レス) id: 5955d179f7 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - ルルさん» コメントありがとうございます！マイペース更新ですが、それでも応援してくださると嬉しいです。 (2020年6月4日 2時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄く面白いです！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年6月3日 9時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
のりたま(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: dfae553a09 (このIDを非表示/違反報告)
『 』 - ひょっとして作者様はﾉｰｹﾞｰﾑ・ﾉｰﾗｲﾌ好きなんですか！？俺も大好きなんです！応援してます！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: ec43b210b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年11月19日 17時
