いつの間にか純情 ページ7
えぇー。
んー、でもまあ私はもう『敵』なんだししょうが無いよね。
私は少し考えて了解した。
『いいよー、ヒーローへの嫌がらせなら』
「じゃあ行くぞ」
『え、はやくない？』
そんな私の言葉も聞かず、弔くんは私を連れ出した。
『ねぇ、弔くん。これって嫌がらせなのか？』
「俺達がする事なんて、端から端までヒーローへの嫌がらせだよ」
『へぇー、でもこれって一方的な…喧嘩だろ』
私は弔くんに連れられ、その後すぐに弔くんは女の子を攫ってきた。
そこまではよかろう。…良くないけど。
その後弔くんは、女の子を探してみろとヒーローに喧嘩を売ったのだ。
とりあえずビルの上で、ヒーロー達の様子を見る私達。
私は女の子の相手係。
一緒に遊んであげる。
最初は怯えていたけど、だんだんと表情が柔らかくなってきた。
うん、可愛い。
『弔くん。いつこの子を返すんだよ？』
私は殺すのだったら助けなきゃと思い聞いた。
「気が済んだら」
『ふーん』
私は女の子を座らせ、ビルから再度偵察する。
そこで私は気付いた。
というより、気付くのが少し遅れた。
遅れてはいけなかったのに。
私の目は彼を捉えた。
ビルの上をかけてくる━━
『イレイザーヘッド……』
私はすぐに臨戦態勢をとる。
『弔くんっ、ヒーローが来るぞ！』
「お前が相手してろよ」
俺は他のとこ行ってるから。
そういい弔くんはどこかへ行ってしまった。
嘘だろぉ！
敵になって2日目で捕まるなんて醜態見せられないよ！
「おいヴィラン、大人しく人質を解放しろ！」
イレイザーヘッド改めて相澤先生がものすごいスピードで近付いてくる。
やばい、個性を消される前に先手を打たなきゃ。
『《抹消》、っ！』
リフレクトはギリギリ間に合ったが、パンチをされた。
避けたけど。
てかさ、体が勝手に動くんだけど。
神様ありがとっ！
「個性が使えねぇ、お前も………」
相澤先生は、ブツブツ呟きながら攻撃を仕掛けてくる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キラボシ - ビルムーンさん» 感想とリクエストありがとうございます！主人公は(一応)ブィランなので英雄の生徒にはなる予定はありませんが、雄英関係者にはガンガン絡ませる予定なので楽しみにしていてください！ (2018年7月30日 19時) (
レス) id: 3fc9aa63ee (このIDを非表示/違反報告)
キラボシ - さばちゃん@かんづめさん» そんなことを言っていただきとても嬉しいです！！！こんな時期に返信をしてしまい、本当に申し訳ございません。これからも応援して頂けると嬉しいです！ (2018年7月30日 19時) (レス) id: 3fc9aa63ee (このIDを非表示/違反報告)
ビルムーン - 面白くて次の展開が楽しみです!頑張って下さい!どういうリクエストをしたらいいのか分からなかったのですが 主人公が雄英に通って相澤先生にばれてしまいそうになるというのが見てみたいです (2018年7月28日 0時) (レス) id: 2b8df16404 (このIDを非表示/違反報告)
さばちゃん@かんづめ(プロフ) - 更新楽しみです！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: d2d6e36cff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キラボシ | 作成日時：2018年5月12日 11時
