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209号室 女性 透明病(完) ページ10

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扉を開けると、天井や机に置かれた瓶が一番先に目に入った。


そしてたくさんの瓶の横には、、、写真立て、その中では笑顔の仲が良さそうな2人組が写っていた。


−−−−−−−−

こんにちわ、待ってましたよ〜


私は、、、あ、もう聞いてる?そうですかー、それなら説明は不要ですね。


え?やっぱり説明いりますか?わかりました、それなら教えて差し上げます。


私は透明病、206号室の方に聞いていると思いますが透明になっていくタイプの透明病です。


まぁ星の欠片とラベンダーの花粉のお茶を飲めば少しなら透明化を抑えられるんですけど、、、


完全に直せる薬の材料がどこにあるかわからないらしくて、、、


でもいいんです。このまま透明になっても。


、、、あの人の想っている人が私じゃなくてもあの人の笑う顔が見れるのなら


透明も悪くないかなって、そう思うんです。


あ、すみません、こんな暗い話、、、


まぁ治らないと確定したわけじゃないので最後まで頑張ります!


もし、、、叶うとするなら、、、あの人の隣に行けたらいいなぁなんて、、、


あら?もう行かれるのですか?


そうですかー、、、長々と話してしまってすみません


ふふっ、あなたも、、、治るといいですね


また今度〜


−−−−−−−−
209号室の方は透明病(完)でした〜

206号室の話でも書いたようにこれがこの話の中では本物の透明病です。

徐々に主人公のこともわかってきたのではないでしょうか。

あ、それと、更新してなくてすいませんでした!

ボード見てくれた方は知っておられると思いますが、旅行に行っていました!

更新ペースもあげていけたらなと思っておりますので見捨てないでいただけたら幸いです!

以上、作者でした!

210号室 男性 異食症→←208号室 男性 狂鬼病


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設定タグ:奇病 , 男主 , 女主   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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作者名:酒風 | 作成日時:2018年11月18日 14時

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