207号室 女性 ロール・ループ症 ページ8
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扉を開けるとそこには紫色が広がっていた。
例えるなら魔女の家、もしくは占いの館の様だ。
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あら、あなた、、、一週間ほど前に会ったわね?
まぁあなたは知らないでしょうね、別の時間軸の話ですもの
わたくしの病気はロール・ループ症、同じ日や同じ時間を繰り返す病気。
みんなの時間が進んでもわたくしの時間が進むことは無いのよ
この話をするのもう何回目かしら、、、
でも最近は少し、ほんの少しだけど、時間が進んでいる気がするのよ
いつもは朝起きれば何事も無かったかのように木についているイチョウの葉が地面に落ちていたの。
それにいつも同じご飯なのに今日は違うご飯でしたわ
、、、わたくしの考えだけれど、あなたのおかげなのかもしれないわ
ふふっ、、、そうねぇ、治るといいわね、私の病気もみんなの病気も、、、あなたの病気もね?
えぇ、また今度会いましょうね?約束ですわよ?
−−−−−−−−
207号室の方はロール・ループ症でした〜
この話、ある歌を跡形もなくアレンジしてできた話なんです。
もしわかったよって人がいるなら、その人に拍手を送ります。はい。
え?答え?ダメでーす、教えてあげませーん。
実は作者はおちゃめな作者でしたー☆
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作者名:酒風 | 作成日時:2018年11月18日 14時