奇病院【短編集】 (ページ5)

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205号室女性海天魚症ページ5

side ？

扉を開けるとまるで海の中の様だった。

魚やサンゴ、沢山の海の生き物達が優雅に泳いでいた。

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プクプク？プー♪
(あれ？人間が、、、珍しいわね)

プークプク〜プク〜、プクプク〜？
(あぁみんなから聞いたわよ、みんなの病気を聞いて回ってるんでしょ？)

プクプク、プークプク
(私は海天魚症”うみてんぎょしょう”なの)

プクプク♪プーク〜
(聞いたことないでしょ？珍しい病気だからね〜)

プークプーク〜
(見たらわかると思うけど私は水の中でしか生きられないの〜)

プクプク？プップップッ♪
(不便なこと？他のみんなと比べたらそんなにないわよ♪)

プククク〜プックプク〜
(星屑病の子は嘘をつけないから真実しか言えないし)

プークプップク
(お隣の女の子は記憶が無くなるから皆のこと全然覚えられないの)

プックックプーククク〜
(それに比べて私は水さえあれば生きて行けるし少しの間なら外にも出れるし〜)

プクプクプク、プークプククプククプク？
(人の言葉で喋れないのは不便だけど、先生が作ってくれた翻訳機で私の言葉わかるでしょ？)

プクッ♪プクプクク〜♪
(ふふっ♪そうなの♪)

プク？プックククプク
(あら、もう行ってしまうの？わかったわ)

((またね))

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はい、205号室の方は海天魚症でしたー

この病気も創作です。ハイ( ˇωˇ )

結構考えました、神秘的なやつ考えるのめっちゃ苦手やねん(唐突な関西弁)

六話目で今まででてきた方のプロフィール書いてみましょうかね〜