211号室 女性 妖精病 ページ14
side ？
扉を開けると病室とは思えないような光景が広がっていた。
花の香りと川の音、静かな草木、まるで森の中に居るようだ。
−−−−−−−−
あら、はじめまして
見たことない顔ねぇ、どこから来たの？
、、、へぇ、そうなのぉ
え？私の？そうねぇ、いいけど、、、
私は妖精病、日が経つにつれて妖精のように小さくなったり、羽が生えたりするの。
そうそう、私は穢れた心を持つ人には見えないの、でもあなたは私が見えている、綺麗で純粋な心の持ち主なのね。
まっすぐ見つめる瞳、嘘偽りない心、太陽のような笑顔、、、まるで！まるで、、、私の妹達のようね
私ね、ここに来てもう三年経つの、妹達は今六歳くらいかしらねぇ。
私の事覚えてくれてるかしら、、、
ふふっそうねぇ、覚えてくれてるといいわねぇ。
あ、そうだ、この花を214号室の子に届けてくれないかしら？
まぁわかると思うけどこれはとっても珍しい花、青い薔薇。
花言葉は、そう、、、奇跡よ。
、、、あなた物知りなのねぇ！ますます気に入ったわ！
そんなあなたにはこれ！スノーフレーク！
花言葉は汚れなき心、あなたにぴったりじゃない？
あらもうこんな時間！
今度ゆっくりお話しましょう？
ふふっまた来てね。
−−−−−−−−−−
211号室の方は妖精病でした〜
いやぁ花言葉とか探すのに苦労しました、、、
ストーリーはあるんですけどそれにあった花とか探すのすごく大変でいっその事新しい花作ろうかなと思いましたよ、、、
ちなみに青い薔薇の花言葉は不可能、奇跡などなどあって、理由は青い薔薇を作るのが今の技術では不可能に近いかららしいですよ。
まぁこれからのお話も楽しみにしててくださいね！
それでは！
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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作者名：酒風 | 作成日時：2018年11月18日 14時
