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210号室 男性 異食症 ページ11

side ?


扉を開けると、そこには、、、特に変わったものは無く普通の病室だった。


強いて言えばそうだな、、、食べ物が沢山置いてあるくらいだ。


−−−−−−−−

あ、どうも〜、え〜初めまして〜


久しぶりのお客さんですわ、あんさん、病気について聞いてまわっとるって聞いたで?


なんで知っとるか?そんなん気にせんでええねん。


自分は異食症です、まぁ珍しいか珍しくないかで言ったらそんな珍しくないけど。


まぁ名前の通り、普通の食べもんとはちゃうもんを食べてしまうんや。


例えば?あーせやな、、、石とか?


自分、石とかそこら辺に落ちとるホコリとかよく食べてしまうねん。


あ、美味しいんか美味しないんかって言われたら美味しいで、日によって変わるけど


ん?治らんのか、やって?、、、んー、せやなぁ、ちっちゃい時からのくせが大人になった今でも続いとるってだけやから治そう思ったら治せるんやろうけど、、、


今のところ、別に治さんでもええかなって、、、思っとるところもあるし、、、


あ、そうなんか、時間ないのに止めて悪かったな〜


ほなさいなら、また会いに来てや


−−−−−−−−
210号室の方は異食症でした〜

このお話は作者が元になっております。

作者は異食症とまた違った病気、自食症持ちです。

爪も噛むし手や足の指の皮を食べるという普通に聞いてたら痛々しいやつを持ってます。

でもこの話に出てきたセリフ、例えば

「美味しいんか美味しないんかって言われたら美味しいで、日によって変わるけど」

というセリフ、ほんとにそうなんです。個人差はあると思いますが。

まぁこんな話誰も聞かないと思いますのでここでやめておきますね。

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設定タグ:奇病 , 男主 , 女主   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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作者名:酒風 | 作成日時:2018年11月18日 14時

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