一から兄妹を始めませんか？【ＡＲＳ】 (ページ34)

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全員しゅーごーページ34

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「おじゃましまーすっ！！」

元気な声と共に、３人の足音・・・。

ちょこっと視界が開けたと思ったら、
まー君の顔が見えた。

「やっほ、Aちゃん。
　今日も可愛いねぇ～。」

「ちょっと相葉ちゃん！！
　おいらの妹口説くの禁止っ！！！」

「えぇ～！！
　だって事務所入った途端、
　みんなAちゃんの話題で
　持ちきりだったんだもん。
　早く会いたくて、
　ここまで走ったんだから～。
　ちょっとぐらいいいじゃん。
　リーダーのケチっ！！」

「Aちゃんの話？どんな？」

まー君の会話に翔君が食いついた。

私も気になる・・・。

「リーダーの腕の中に、天使がいたって。
　みんなして騒いでますよ？」

「そうそう。
　小っちゃくて可愛い子。
　雰囲気がリーダーに似てるって。
　まさか隠し子じゃないかって、
　事務所内、大混乱中だよ？」

和君と潤君の声に、お兄ちゃん笑ってる・・・

「んふふ。天使だって～。
　さすがA。
　このまま娘ですって言っちゃう？」

「誰との子だよ！！
　マジでやめろよ、リーダー？」

「じょーだんだよ、潤。
　でも、Aの事は公表しようと思ってる」

えっ・・・！？

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