翔君の雄叫び ページ5
＿
「はい翔さん、こっち向いて〜。」
雪の中から顔を出した翔君。
そんな翔君を助けに行ったのかと思いきや
和君は面白そうにスマホで写真を撮っていた
「大丈夫？翔君？」
「あぁ、平気だよ。
ってかニノ！！
いつまでも笑ってないで助けろよ！！」
「ククッ・・・。
スミマセン・・・。」
和君も笑いながら翔君を救出して。
そうこうしていたら、
「しょぉーちゃーんっ！！！！！」
第２陣の登場かな？
今度はまー君の声が聞こえて、
振り返るとカッコ良く滑り降りてくる人影を
確認できた。
「ごぉ〜るっ！！
ただいまっ！！Aちゃん。」
「おかえり、まー君。」
翔君とは違って、
しっかりと私たちの傍でストップしたまー君。
ゴーグルを外して、
いつもの笑顔で決めポーズですよ
カッコいいですね〜。
「相葉ちゃんっ！！！
俺、超怖かったんですけど！？！？」
「ゴメンって翔ちゃん・・・。
でもあのままだったら、
まだ上に居たんだよ？
俺のおかげで生還できたんだよ？」
「そうだけど・・・。
でも俺にもタイミングってもんが・・・！」
降りてきたまー君にお怒りモードの翔君・・・
上で何かあったのかな？
「なんです？
翔さん、上に行ったは良いけど、
怖くて滑るの躊躇ったんですか？」
「そうなんだよ。
ニノちゃん大正解。
翔ちゃんってば、リフト乗って
半分ぐらいのとこで帰るって。
途中で降りれないし、
上まで行ったんだけど・・・。
今度は滑りたくないって駄々こねるし。」
和君の質問に、笑いながら答えるまー君。
そっか、翔君高い所苦手だもんね・・・。
「だから心優しい俺が、
翔ちゃんの背中を押してあげたのさ。」
「俺は押すなって言ったよな！？
マジで怖かったんだぞ！？」
「えっ！？
あれってフリじゃなかったの！？」
「んな訳あるかぁ〜！！！！」
私達しか居ないスキー場に、
翔君の叫び声が響き渡った。
＿
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mio(プロフ) - 聖夜さん» 嬉しいコメントありがとうございます！読者様にそう言っていただけて、感謝カンゲキです(o^^o) (2018年11月28日 17時) (
レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
聖夜 - 初めまして。読まさせていただきました。とても感動するものが多く、また嵐さんの仲の良さが引き立っていてとても面白いと感じさせてもらいました！続編や番外編なども期待しております。これまでの更新お疲れ様でした！ (2018年11月28日 17時) (レス) id: 37341070c1 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - Yuriさん» こんばんは！コメントありがとうございます^ ^ 一応完結させた今作。読者様に応援されて、番外編も検討しないとですねw 現在、私情により地下に引きこもり中の作者。地上へと顔を出した際は、また覗いてください。 (2018年9月4日 23時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
Yuri - いつも楽しく読ませていただいています！続編または番外編を書いて欲しいです！ (2018年9月4日 23時) (レス) id: d785c31dd6 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 心優さん» 嬉しいコメント、ありがとうございます！応援してくださる読者様のためにも、また作者の妄想ワールドを展開しないとですねw番外編が出来た時は、ぜひ覗いてやって下さいね^ ^ (2018年9月2日 11時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年7月13日 21時
