俺ら伝説の７人兄弟∞ (ページ6)

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章大ｓｉｄｅ

隆兄のギャグ見て大笑いして。

暴走した隆兄に降り注いだ信兄の鉄拳。

朝から信兄のカミナリは御免やから、
亮を起こしに行くって事でリビングから脱走。

「りょぉ～？朝やで？
　はよ起きんと、信兄が来てまうでぇ～？」

亮の部屋に入って、亮が包まっとる布団を剥がす

俺の双子の弟で大好きな兄の為に医者になった
格好いい弟。

兄弟一ビビりな人見知りさんやねんケド、
医者としての亮ちゃんはクールで患者さん想いの優しい先生で。

俺の自慢やねん♪

「ぅん・・・しょう、ちゃん・・・？」

「そやで～。おはよう、りょお。」

「ん・・・・・・」

うっすら目を開けたけど、こりゃまた寝るな

「ほぉらぁ～、亮ちゃん！！
　あかんって起きな！！朝やってばぁ～！！」

低血圧でなかなか起きへん亮。

俺も亮のベッドに上がって

無理矢理上半身を起こして。

「ほれ、おーきーろぉ～♪」

上半身を起こした亮の背後から亮の肩を揺さぶる

「ぁかん・・・
　章ちゃん・・・酔うっ・・・。」

観念した亮ちゃん。

今日も無事に覚醒ｗ

ちょこっと怒っちゃった亮と共にリビングに。

暫くして降りてきた隆兄とすぅ兄。

「今日は亮の方が早かってんな。」

俺がそう声をかけると、

「んへへｗ
　すぅ兄に頭撫でてもろうてたら、
　遅なってまったねん。」

満面の笑みで答えた隆兄。

「なんでっ！？！？
　隆兄ズルいやん！！！すぅ兄、俺もっ！！」

「いや、待て亮っ！！
　俺、頭撫でてへんって！！
　隆がたんこぶあるって言ったから・・・」

「そんなぁ～、
　照れんでもええやん、すぅ兄♡」

「お前は黙れ隆平！！キモいわ！！」

隆兄の言葉に亮もしっかり覚醒して。

３人でワチャワチャしだして。

今日もみんな元気いっぱい。

コレが俺の好きな家族。

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