俺ら伝説の７人兄弟∞ (ページ22)

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すばるｓｉｄｅ

仕事終わりに、きぃと雅紀がわざわざホテルまで来てくれて。

俺が明日も動けるようにて俺の弱っちい足を
マッサージしてくれてんねんけど・・・

痛いって！！！

もうちょい優しくして欲しいわ・・・。

その後も隆平がキモいぐらい手厚い看病？

いや、
しょうもないギャグを聞かされてたんやな・・・

「あかん・・・
　なんやごっつ疲れた・・・・・・。」

「ずーっと隆兄の相手しとれば、
　そら疲れるわなぁ～。」

「そう思うなら、
　章大も隆平の相手してや・・・。」

「丁重に遠慮するわｗ
　やってすぅ兄の面倒看とるときの隆兄、
　めっちゃイキイキしてんねんもん。
　あんな楽しそうな隆兄の邪魔はできへんて」

夕食後、
食べ足りないとホテルのビュッフェを貪りに
行った隆平と忠義。

俺と章大は部屋でまったり過ごしとる。

やって今日、きぃから歩行禁止令が発令されたんやもん・・・。
隣の部屋には和也と潤が居るし。

約束破ったら即バレてまうやろ？

後が怖いねん、あとが。

「すばる君、章大、
　デザートあるけど、一緒にどう？」

「うわぁ～、プリンやぁ～！！食べるっ♪」

「ほぉ～・・・。
　俺はコーヒーゼリーがええな。」

２人でグダグダしとったら、潤がデザート持ってきてくれて。

智君と和也も呼んで。

隆平と忠義は・・・

あいつらは勝手になんか食っとるで放っておけばええわ。

５人で潤お手製のデザートを堪能した。

その後、妊婦と化した隆平と忠義も帰ってきて
プリンのカップを見つけて、あいつらも食べると騒ぎだし・・・。

あいつらの胃袋はどうなってんのやろうな。
ブラックホールやな。

寝落ちするまで皆で騒いで。

体力が一番少ない俺は、皆の騒ぎ声を子守歌に
今日も眠りについた。

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