3話 唐突な探偵社視点 ページ6
此処は、軍警には任せられない灰色の仕事を引き受ける武装探偵社。
そこで、一つの怒声が響き渡っていた。
国木田「太宰！仕事をサボるな！」
太宰「国木田く〜ん。そんなに怒り過ぎると、細胞の一つ一つが死んでいくって知ってた？」
国木田「何⁉それは、本当か⁉」
太宰「本当だよ。ほらほら、書いておかないと」
国木田「お、こ、り、す、ぎ、る、と、さ、い、「嘘だけど」太宰！貴様！」
このやり取りを見慣れている事務員や社員たちはみな各自の仕事を済ませてゆく。
そんな、武装探偵社にある依頼が舞い込んだ。
それは……
敦「ボーダー隊員が何人も襲われたんですか？」
国木田「嗚呼、それでボーダーから依頼があってな。事態を収めてほしいと」
乱歩「ふぅん。今回は僕の出る幕じゃなさそうだね」
国木田「はい。今回は万が一を考えて戦闘員で依頼にあたろうと思っています」
太宰「へぇ、ボーダーっていったら曲がりなりにも戦闘は多少行っているだろうね。そこら辺にいる奴らになら勝てるんじゃないの？」
国木田「いや、今までに襲われているのは実績もまともに無い下級隊員だけだ」
敦「それで、被害にあった人たちは？」
国木田「それが、意識不明らしくてな、ろくに話も聞けないから手詰まりだったんだろう」
太宰「それで、今回は誰が行くんだい？」
国木田「貴様と小僧にやってもらうつもりだ」
敦「わ、分かりました！」
国木田「詳しいことは三門市にある本部に行った時に話してくれるそうだ」
太宰「で、いつ行くんだい？」
国木田「まだ詳しいことは決まっていないが…日程が決まり次第準備していってもらう」
二人が再開するまで、あと少し………
( ・∀・)〃∩ ーーーーー
すみません。
金曜日に投稿するといいましたが、忙しくてできませんでした。
そして、持越しに持ち越して、日曜日の深夜に投稿となってしまいました。
申し訳ございません。
これからも、遅更新ですが、更新を心待ちにしてくれると嬉しいです。
お気に入り追加、ありがとうございます！
続く (更新停止中)
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作者名：hourly rain | 作成日時：2019年4月14日 23時
