私は平和に暮らしたい!! (ページ6)

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名前とロシアンルーレットページ6

『彫刻さん。遊びに来ました!』

彫「あ、A!久しぶりだね…嬉しいな…!」

結局エージェントさんに見つかっちゃたけれど、許可を出してくれた。

彫「あー。あのさ。A。僕はAのこと呼び捨てで呼んでるでしょ?だからさ、僕の事も

さん、じゃなくてなんか…こう…ほかの呼び方で呼んで欲しいなー。なんて…。」

少し恥ずかしそうに彫刻さんが言う。

『んー。じゃあ…173……いち…いー……いーくん!いーくんはどう?』

彫「Aがそれでいいなら。ふふ…!じゃあ僕は今からいーくんだね?」

『うん。ちょっと変な感じするけど……改めていーくん、よろしくね!』

彫「うっ、うん…!よろしく!」

彫「あ、あのA。僕――――」

ブ「おーい!A!準備出来たぞー!」

『?……あ、もう行かなきゃ!それじゃあ!また来るね。』

彫「うん。またね…。……………………言えなかった。」

ブ「どうだ。このくらい集めたぞ。多分これでできるはずだ!」

ブライト博士の周りには、ギアース博士、ジェラルド博士、アイスバーグ博士、コンドラキ博士、

お兄ちゃん(カイン)が居た。そして…

『ちょっと待ってください!どうして私も参加者になってるんですか!?なんでブライト博士は参加者

じゃあないんですか!?』

ブ「んー。なんの事かな～。よし、それじゃあ始めようか!」

パン!とブライト博士が手を叩いた。

ギ「……………。」

あきらかに不機嫌そうな顔をしている。無理矢理連れて来たな…

ジェ「あのー。か、帰りたいんですけど…」

ア「私も。行っていいですか。」

コ「なんでこんな事やんなくちゃいけねぇんだ。」

他の皆も嫌そう。まあ当たり前か。

カ「というよりどうして私まで…?」

『お兄ちゃん…。頑張ろう…』

諦めたように笑う私にお兄ちゃんも苦笑い。

うう…正直いって最悪だ。