大好き ページ2
彪side
次の授業体育なんです。
なんと、ダンス！
でも、隣の彼は何だか浮かない様子。
「真壁？行こう？」
真「俺、休むわ。」
「え？なんで？」
真「ダンス苦手だから。」
「いーじゃん、ダンス。一緒に参加しよ？」
真「いや、でも…」
「ダンスほかの男子のペア組んでもいいんだ？」
真「ダメ。」
「じゃぁ、行こ？」
真「おう笑」
体育館に着き、ウォーミングアップをした後男女ペア組んでダンスをすることになった。
「真壁ペア組も。」
そう言い彼を呼んだ。
真「お、おう。」
兵「いいなぁぁぁぁぁぁぁー！オオカミちゃんと組めるなんて。」
？「高嶺の花のオオカミちゃんが彼女とか羨ましすぎるだろ。」
？「オオカミちゃんのポニーテールとか可愛すぎ。」
兵「真壁ーー！その位置代われー！」
真「ムリ。兵頭と里見と須永に譲らない。」
里「オオカミちゃん、俺と組まない？」
「里見とは組みたくない。」
里「なんで？」
「チャラいから。」
里「マジかよ…」
兵「じゃあ、俺は？」
「兵頭はうるさいから絶対やだ。」
兵「ひでぇ笑」
須「じゃあ、俺は？」
「香水の匂いするからヤダ。」
須「香水…」
真「俺は？」
「真壁意外に組みたくない。」
兵「リア充爆発しろーーー！」
里「兵頭うるせぇーー！」
須「お前もうるせぇ！」
「うるさい集団の皆さんさようなら笑」
そう言いその場から離れた。
真「ねぇ？」
「何？」
真「髪の毛解いていい？」
「何で？」
真「彪の可愛いとこ他の奴らに見せたくない」
「バカ。体育だけだから。」
真「絶対ね」
「うん。で、なんの曲にする？」
真「踊りやすい曲。」
「んーとね」
そう言い携帯をみてると、後ろから翔が抱きついてきた。
「ちょ、近い。」
真「近いからやってんの。」
「馬鹿じゃないの?」
真「こうやってやると彪くっついていられる。」
「バカじゃないの？」
真「バカじゃないし。」
「まぁ、でもそんな翔が好きだよ。」
真「どれくらい?」
「翔がいないと生きていけないくらい。」
真「可愛すぎ」
そう言い彼は、私を抱きしめた。
「離せ…バカ…」
真「それぐらい俺は彪のことが好きなの。」
「アホやろう」
そう言い、私は彼の唇に自分の唇を重ねた。
ほんの数秒だけなのに、彼は驚いていた。
「翔、大好き」
「俺も彪が大好き」
そう言いもう一度唇を重ねた
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雫姫(プロフ) - 髪色ピンクの樹って田中樹くんですか？ (2019年5月11日 14時) (
レス) id: b0d5c01f96 (このIDを非表示/違反報告)
茅野さくら(プロフ) - この話とても面白いです！リクエストです！チーム甲斐と主人公ちゃんがとても仲良しすぎて、それに真壁くんが嫉妬するっていう話を作って欲しいです！またリクエストあったら、コメします！ (2019年3月30日 23時) (レス) id: ec2efbb1e4 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！これからも作品をよろしくお願いします！ (2019年3月22日 23時) (レス) id: d0f4292571 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 甲斐隼人君と翔君と蓮君大好きなのでドラマ終わったからロスです最高です (2019年3月21日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2019年3月16日 19時
