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〜A〜
私のことを知りたい……か
嬉しいけど、今更だよね
答えるけどさ
｢何が知りたいんですかー？｣
すると…黙った
聞きたいのは一つだけ
でもその一つは聞けない
から、口を閉ざす
いやー。分かりやすい人だね
｢そうだ修くん。これ渡しとくね｣
修｢遠足の……しおり？｣
｢うん！遠足の前にはこれを配るんだって｣
修｢この、“おやつは500円まで。家にあるものは可”っていうのは？｣
｢だって今時のお菓子は500円じゃいっぱい買えないんだもん｣
修｢ダメだよA。ちゃんとルールは守らないと｣
｢ぶぅー｣
修｢そんな顔してもダメだ｣
こんな時まで真面目にならなくていいのに
忍田｢バレなかったらいいんじゃないのか？｣
｢…………それだ！！｣
城戸｢それだ、じゃない｣
｢はい？｣
城戸｢忍田本部長も余計な入れ知恵をするな｣
忍田｢私は昔してましたけど｣
城戸｢…………やんちゃ小僧が｣
忍田｢だからAの前でやめて下さい！！｣
城戸｢なら言われないようにしろ｣
正宗さんは呆れたようにため息をついた
太刀川｢お菓子の金額なんて言わなきゃ分かんないって。俺はよくリュックにいっぱいお菓子入れて持ってたし｣
出水｢太刀川さんは昔から太刀川さんなんですね｣
太刀川｢そんな褒めるなよ｣
慶さんはどこまでもポジティブだな
絶対褒めてないよ
修｢それとA。遠足なんだから弁当は持参しないと｣
｢お弁当……？そっか！｣
米屋｢遠足とか、行事の弁当っていつもより豪華だよな｣
当真｢そうそう。毎日遠足だったらいいなって思ってたわ。勉強しなくてもいいし｣
豪華な……お弁当？
木虎｢ちょっと2人とも！｣
嵐山｢Aは……｣
米屋｢あー……悪ぃ｣
｢何がですか？大丈夫ですよ｣
忍田｢俺が作ろうか。弁当｣
｢真史さんは料理出来てもお弁当は無理でしょ｣
太刀川｢ちょっと待って！忍田さんって料理出来んの！？俺が泊まりに行ったとき安いラメーン屋ばっかだったよね！！｣
忍田｢そうだったか？｣
太刀川｢そうだよ！俺が入隊したての頃だよ！｣
え……？それって……
へぇー
何度か遅く来る日が遅かった理由ってそういう事だったんだ
忍田｢ち…違うからな！慶の両親が家を留守にするからと、頼まれたんだ！俺は断ったのに城戸さんが俺の弟子だからって理由で勝手に……｣
｢何も……言ってませんよ｣
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李詩(プロフ) - ヤバい…三河さんが好きすぎる… (2019年10月22日 16時) (
レス) id: 085be6f2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年7月10日 23時
