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〜A〜
本部に戻るとまて勉強に取り掛かった
お腹いっぱいの午後は眠いらしく、みんなウトウトしてる
忍田｢言っておくが、1日のノルマが達成してない者は徹夜だからな｣
それは慶さんに向けられていた
さっきから全然進んでないもん
太刀川｢忍田さんってさ｣
忍田｢口の前に手を動かせ｣
太刀川｢本っ当にAが好きなの？｣
小南｢なーに言ってんのよ。本部長は好きに決まってるでしょ｣
東｢恋愛感情で好きなんだよ｣
小南｢え……？嘘でしょ！いくらあた……し、だって…｣
忍田｢慶！東！余計な事を言うな！！｣
その発言がもう余計な事だよ
いつもみたいにポーカーフェイス気取ってればバレないのに
｢前から思ってたけど真史さんって嘘下手だよね｣
隊長以外の隊員はみんな驚いてる
そんな衝撃的かな？
木虎｢いつ……いつから！？あの、Aちゃんを支えてた……｣
※188
忍田｢あー。まぁ、そう……だな｣
木虎｢う、嘘ですよね！？本部長がそんな下心あったなんて……｣
忍田｢その言い方はやめてくれ！それに、あったわけでもない！｣
顔を真っ赤にされると
迅｢だから城戸さんにやんちゃ小僧って
忍田｢今も
｢大規模侵攻で言われてたよ｣
壁を走るなんて、やんちゃ以外何者でもない
むしろよく走れたよね
いくらトリオン体といえ無理じゃない？
何で出来たの。この人は
人間極限状態まで追い込まれると不可能を可能性を出来るのか
私はやらないけどね
｢……え？真史さん。本当に私を好きなの｣
菊地原｢(すごい時間差)｣
忍田｢ほんともう黙ってくれ｣
｢聞いただけですよ。真史さん。自分が33歳だって知ってる？｣
忍田｢それを言うなら三河さんや龍希さんは36と44だろ！！｣
｢あの2人は20代前半に見えるからいいんじゃない｣
太刀川｢よくねーよ｣
忍田｢あの2人と比べたら俺のほうがまだマシだろ｣
｢比べたら？｣
忍田｢だから……けっ……こんとか、そういう……仮の話しだからな！！｣
｢私……三河さんと結婚するの？｣
忍田｢したいんじゃないのか。好きなんだろ｣
｢好きだよ。けど同じ家に住みたいとか思ってないよ。ただ側にいたいだけ｣
忍田｢だから結婚じゃないのか？｣
｢だから違うって｣
側にいられたらそれでいい
それ以上は望まない
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李詩(プロフ) - ヤバい…三河さんが好きすぎる… (2019年10月22日 16時) (
レス) id: 085be6f2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年7月10日 23時
