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〜迅〜
迅｢んで？ぶっちゃけマジにどういう関係なの？Aと忍田さんって」
｢ご飯を奢ってくれる人と 奢られる関係です」
真面目な顔してそういうこと言うんだ
それってつまりはサイフってことじゃん
林藤｢おーっす。お前ら。ほら土産だぞ」
酔っ払ってそうでシラフなボスのお帰り
シュークリームを見た瞬間、Aとレイジさんの超一瞬の戦いが始まった
Aが手を伸ばすよりも早くレイジさんがシュークリームを奪い｢明日｣と言って冷蔵庫にしまった
この二人の戦いは玉狛名物で見てて飽きない
｢もう寝る」
食べれなかったショックからかトボトボ危なっかしい足取りで部屋に戻った
修｢あのAのことで聞きたいことがあるんですけど｣
林藤｢俺にか？」
修｢Aってどうやって4000ポイント集めたんですか？｣
お、メガネくん鋭いことに気が付いたな
Aがトリガーを使えることは極一部の人間しか知らない
でも当然 ポイントを集めるためには当時のC級達と同じ訓練をしなければならない
それなら誰かの記憶に残っていても不思議ではないが……
林藤｢Aは訓練を一回も受けてないよ」
遊真｢ランク戦しかやってないのか？」
林藤｢いいや。何もしてない」
修｢でもそれじゃあポイントは……」
林藤｢当時はAを保護っていう形で無理やり入隊させた
それは単にあのトリオン量が味方になればボーダーとしても安心できたからだ
でもAは気付いた。4000集めなきゃ正隊員にならなくていいと」
Aの考えそうなことだ
修｢でもAは……」
林藤｢それはまぁ、な？迅？」
迅｢コソコソとA級B級隊員からポイント貰ったんだよ」
修｢貰った？」
迅｢ランク戦でわざと負けてポイントを増やしたってこと｣
修｢なるほど。つまりそのランク戦に参加した人だけがAがトリガー使いだと知っていたわけですね」
迅｢そういうこと」
メガネくんは物分りよくて助かるな
千佳｢それってAちゃんと戦った人のポイントがかなり減ったんですか？」
林藤｢いいや。Aは3800スタートだったからな」
修/千佳『3800！？』
俺も初耳
それもう4000スタートでもよくない？
多分忍田さんがそうしたんだろうけど、どんだけ甘いんだよ
烏丸｢それっていくら何でも
林藤｢どうしても抜けさせたかったんだろ。忍田さんは誰よりもA贔屓だからな」
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夕霧 - とても面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2018年6月22日 16時) (
レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
立花 雪(プロフ) - 更新お疲れ様でひゅ！！ (2018年5月4日 9時) (レス) id: 27d1f793e0 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外して下さい。違反行為なので更新前にちゃんと確認されて下さいねー (2018年4月26日 6時) (レス) id: 73140bb58e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2018年4月25日 21時
