738 ページ7
〜A〜
和紀さんといつから門まで行くか話し合って、私の気分的には3日後
暇になった私は和紀さんのお土産を食べながら、大規模侵攻で遊真が戦ったヴィザさんのことを聞くことにはした
だってね、めっちゃカッコ良いらしいよ
物腰も柔らかくて口調も丁寧で
ああいうのをイケおじって言うんだって
三河｢誰に
｢さぁ？でさでさ遊真。ヴィザさんってどんな人｣
遊真｢かなり強いよ｣
｢ほうほう。つまり私……のほうが強いってことか｣
ヒュース｢なぜそうなる！？｣
遊真｢いや。あながち間違ってない｣
ヒュース｢ヴィザ翁はAより強い｣
遊真｢10本勝負なら何本取れる｣
ヒュース｢9……8ｰ2でAの負けだな｣
遊真｢Aの負けなのか｣
ヒュース｢負けだ。逆になぜ勝てると思うんだ｣
｢いやいやいや。よく考えてみ？ヒュース。私ちょー強いよ？ヒュースよりもだよ？勝てる要素しかないよ｣
ヒュース｢いいかA。ヴィザ翁は俺に剣を教えてくれた師だぞ｣
｢ふっ……私のほうが強い( •̀֊•́ )ｷﾗﾝ｣
遊真｢もう2人が戦って勝ったほうの言葉が正しいってことでいいじゃん｣
｢それもそうだね。よし！1本勝負ね｣
で、勝負して見事私は勝利した
当然の結果だよね( ｰ̀֊ｰ́ )✧︎
｢負けたヒュースは明日のおやつ、くれなきゃダメだからね｣
ヒュース｢いつそんな賭けをした｣
｢私との勝負はいつだって賭けられてるよ｣
ヒュース｢では陽太郎の分をかけてもう一戦だ｣
｢それはせめて陽くんの許可取ってからにしなよ｣
遊真｢じゃあ俺とやろうよ｣
｢仕方ないなぁ｣
レイジ｢後輩からおやつ奪うなよ｣
小南｢せめてちゃんと手加減してやんなさいよ｣
｢もちろん！｣
迅｢そういうのはさりげなくやってあげなさいよ。堂々と手加減宣言されたら遊真だって嫌だろ｣
遊真｢うーむ。Aは手を抜いても強いからな｣
三河｢ならトリガーに制限かける？｣
｢それはもうしてるよ。トリオン抑えたやつ｣
三河｢じゃなくてさ。ほら、Aってスコーピオンだよね？その長さを変えるとか｣
｢え、出来るの？｣
三河｢トリガーは前から扱ってるからね。それに僕はA専属のエンジニアだから、求められれば作るよ。どんな物でも｣
｢じゃあその間はシューターのトリガー使ってよ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2022年10月5日 16時
