387 ページ47
ー玉狛転属日ー
〜A〜
林藤｢ここがAの第2の家だ」
本当の家みたい
本部みたいな形かと思ってた
宇佐美｢おかえりボス」
小南｢誰？」
林藤｢今日からウチに入るAだ。みんな仲良くな」
小南｢ふーん。強いんでしょうね。玉狛に弱い奴はいらないんだから」
弱い……
私はどうなんだろ
実力でポイント稼いだわけじゃないからな
林藤｢おい小南。Aは隊員じゃないぞ」
小南｢そうなの？」
烏丸｢ボスの隠し子っスか？」
林藤｢違ぇわ」
人が少ない
ここにはC級がいないんだ
林藤｢メンバー紹介しとく。このメガネは宇佐美」
宇佐美｢栞って呼んでね〜」
林藤｢この性格キツそうなのが小南」
小南｢あたしはすっごく優しいんだから」
林藤｢この失礼なイケメンは、とりまるの愛称の京介」
烏丸｢烏丸京介。だから、とりまる」
林藤｢このガタイのいいのがレイジ」
レイジ｢よろしく」
｢岸原Aです。よろしくお願いします」
迅さんはいないんだ
仕事かな？
私からもう1人いますよねとは
小南｢あともう1 人。迅って奴がいるんだけど、ちょー性格悪いから」
迅｢誰が性格悪いって？」
小南｢帰ってたの？」
迅｢実力派エリート迅悠一。戻りました」
｢あの……。は…じめ、まして……」
迅｢ん？あぁ、初めまして」
この人達が玉狛の、私の新しい…………
｢えと…迅さん 小南先輩 栞先輩 烏丸先輩 レイジ先輩
きっと、いっぱい迷惑かけると思うんですけど、玉狛の名に恥じないように頑張ります」
小南｢ちょ……良い子じゃない！ボス！どっから連れて来たのよ！？」
烏丸｢誘拐っスか？」
林藤｢お前らなぁー！」
｢あはは(汗)」
玉狛は本部と違ってギスギスしてない
主に忍田さんと幹部が仲悪かった
ボスが自由だから隊員も自由奔放なんだ
ここなら私も楽しくやっていけそう
ここならみんなのことを新しい家族として一緒に……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2019年2月7日 15時
