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〜A〜
弓場｢へぇー。東さんとね。2人でなんて珍しいな｣
｢美味しかった。うずらの卵｣
弓場｢ピンポイントの具材を強請られてさぞ苦労しだろうな｣
｢だって食べたいんですもん｣
弓場｢はいはい。そうだったな｣
拓磨さんは運ばれてきたハンバーグを半分に切ってくれた
弓場｢ほんとよく食うな。その体のどこに吸収されてんだァ？｣
｢脳に栄養として回ってます｣
弓場｢ほう。そりゃすげーな。てことは、Aは世界で一番頭が良いって事か｣
｢そういう事です｣
弓場｢じゃあ俺が宿題を手伝う理由はないだろ｣
｢頭が良いのと量をこなすのは別です｣
弓場｢そういう屁理屈を考えるのは早いな｣
｢屁理屈じゃなくて事実です｣
弓場｢そうかよ｣
もう私の話題に興味を失くしたのかハンバーグを食べることに集中し始めた
私は、私に構って欲しいから熱々のポテトを丸呑みした
それが熱すぎて喉ではなく舌を火傷した
弓場｢たく。どうして無茶ばっかすんだ｣
わざわざ席を移動して火傷の具合を見てくれた
弓場｢大したことはなさそうだな｣
｢大丈夫｣
弓場｢この状態で食えるか？｣
｢うん！！｣
弓場｢ちゃんと冷まして食えよ｣
客｢(なんだろ。あの2人付き合ってんのか)｣
客2｢(めっちゃ付き合ってそう)｣
客3｢(あんなヤンキーみたいなの全っ然釣り合ってないけどな！！)｣
｢ん〜〜。美味しい。チーズとエビって最強のコラボだよね｣
弓場｢だから。火傷してんだから、んな一気にいくな｣
客『(すっごい美味しそうに食べんだよね。あの子)』
噛んだ時に溢れる肉汁に多少のヒリヒリ感はあるけど、それでも旨味が勝つほどここのハンバーグは美味しいのだ
それに私が食べたくて連れて来てもらったのに、完食しないのは失礼に値する
ハンバーグを最後の一口を食べ終える頃にメニューのデザートのページを開いてくれていた
弓場｢どれ食うんだ｣
｢バニラアイスがない……｣
弓場｢本当だな。で、どれにする。アイスがいいならこのゆずシャーベットにするか？｣
｢アイス……｣
弓場｢それならここではシャーベット食って帰りにコンビニで買うか？｣
｢コンビニ高いよ？いいの？｣
弓場｢安心しろ。コンビニで
｢そっか。じゃあ食べる｣
コンビニはいっぱい種類あるからな
色々買ってもらおうと考えてると、なぜか拓磨さんに頭を撫でられた
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まゆ(プロフ) - うゆさん» コメントありがとうございます！！素敵なコメント、とても励みになります！！ (2020年12月26日 17時) (
レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
うゆ - こんにちは！いつも読ませていただいています。無理にとは言えませんが更新頑張ってください。続きも楽しみにしてます！ (2020年12月26日 17時) (レス) id: 48feb99a4c (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - コメントありがとうございます！！最近は王道ストーリーに戻ってこれたので一安心してます(笑)ほんとだ……。気付きませんでした！教えてくれてありがとうございます！！ (2020年8月31日 13時) (レス) id: 1db8013159 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - こんにちは！いつも楽しく読ませていただいています！あの、題名が41の後47になっているのですが・・・ (2020年8月31日 12時) (レス) id: da4fd86884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2020年8月12日 12時
