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〜A〜
メインを孤月からスコーピオンに変えたことにより
同じスコーピオン使いから技術を学ぼうとランク戦を挑んだ
慣れないトリガーで勝ててしまう私って強いって思った
戦い方はほとんど見てきてし使える自信はあった
｢雅人さん雅人さん。アレ教えて｣
影浦｢アレ？｣
｢うん。ほら、あの……えと……アレ！！｣
影浦｢どれだよ！？｣
｢アレだよアレ。名前知らない｣
歌川｢マンティスじゃないのか｣
影浦｢ア？んなもん見りゃ出来るだろ。空閑は出来たぞ｣
｢…………遼さーん。雅人さんがいじめる。マ……ティス、教えて｣
歌川｢俺には出来ないよ。それにあれはスコーピオン2本必要だけど、Aのトリガー設定はどうなってる｣
｢メインにスコーピオンとシールド。サブにアステロイドとメテオラ｣
歌川｢俺的にメテオラだけで充分だと思うけどな。積極的に学びたい意欲には大賛成だから、俺でよければ力になるよ｣
影浦｢はァ！？Aは俺に聞いてんだよ！！テメーは引っ込んでろ｣
｢雅人さんは嫌がったじゃないですか｣
蔵内｢はいはい。喧嘩するなら休憩しよう｣
｢どこ行ってたんですか｣
蔵内｢Aが喉渇くと思ってジュース買ってきた。それと、食べたばかりであんなに動くのは体に悪いんじゃないかな｣
｢大丈夫ですよ。これぐらい｣
蔵内｢だからって無茶していい理由にはならないだろ？一旦休憩しよう｣
｢はーい｣
王子｢Aちゃん。カゲくんに圧勝してたね｣
｢一彰さんも勝負してくれるんですか？｣
王子｢そうしたいんだけどねぇ。うーん｣
｢嫌、ですか……？｣
王子｢全然いいよ！｣
影浦｢だからっ！！コイツは俺とやってんだよ！！｣
首に腕が回され引きずられた
まだジュース飲んでない
和紀さんも笑顔で手を振ってないで助けて
王子｢クラウチが抜け駆けするなんて思わなかったよ｣
蔵内｢どうして？俺だってAが好きだよ｣
王子｢いやーうん。そうなんだけどね。だって…そっか。うんうん。そっかぁ｣
歌川｢Aはライバル多いから、きっとこれから大人しくしてた隊員が動き出すんじゃないかな｣
王子｢まぁ、Aちゃんは特別な人を作らないって宣言しちゃってるしね。しかも鈍感ときた｣
歌川｢手強いどころじゃない｣
王子｢ま、こうして作者から出番もらえただけでも有り難いけど｣
蔵内｢俺らがいくら頑張っても弓場さんに勝てる気がしない｣
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作者名：まゆ
| 作成日時：2021年6月4日 9時
