検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:11,210 hit

4限目 ページ5

翌日


午前中から夏祭りの出し物は行われています
まあ、メインは夜だから午前はそんな出店はないんだけど


僕は午前から発表があるので朝の8時入りです…
眠い…



そして、出番は11時から
なので今はメイク中なのです!!



「相変わらずAは黒髪にするんだな」

『そりゃそうですよ…やっぱ和服には黒髪が一番じゃないですか?』

「Aちゃん辛辣やな…俺ら金髪なのに…」

『違うんです!!皆さんは体格が男らしいから金髪でもかっこいいんですけど…僕はまだまだ小さいですから黒髪のほうが似合ってるんですよね…』



僕ももう少し男らしくなりたいなってこの時は少しだけ思いますけど…



「「やっぱA(ちゃん)はかわいいな‼︎」」

「Aちゃんはほんと俺らを喜ばせるのうまいな…」

「憧れるやろ?漢な感じに憧れるやろ!?」

『そげですね…あ』

「もう、ほんとかわいいやっちゃなーAちゃん。可愛い子が方言とかもう殺す気か!?」

『も、もうよかやろ!!はよ準備するけんねちゃ!!』

「「はいはい」」(やっぱしかわいいな…)


僕、出身は博多なんですよ…意外でしょ?
でも、方言ってたまに出るからかわいいんですよね…知ってます


さてと、そろそろ僕も準備しないとダメですね…



「A兄、髪の毛とメイクやって!!」

『ん?全然よかよ!!僕終わっからそいからでよか?』

「よかよー!!」

『ちょこっとだけ待っとってね!!』


うん、博多弁で子供が話しかけてくるとかわいいな…

5限目→←3限目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
設定タグ:男主 , BL , 青春(?) , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤竜 | 作成日時:2016年7月23日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。