第41話 ページ43
千里 視点
寸劇も終わって、美味しいご飯も食べた
食後すぐのダンスは良くないため先に歌の練習をすることにした
はずだった
始まりはさっくんがご飯中に発したこの言葉…
相楽「おれ、せっちゃんにヘアセットしてもらわないとなんか気分でないんだよなぁ…」
僕はヘアセットとかメイクとかもできる
その事をいづみさんたちに伝え忘れてしまっていたためみんなに驚かれ、セットをすることになってしまった
『さっくんからね。』
相楽「シクヨロでーす」
『あれ、さっくん…トリートメントサボってるでしょ…』
相楽「…あれま、バレました？」
『なんでサボるの？さっくんがやりやすいように洗い流さなくて寝る前につけるだけでいいやつにしたのに!!』
相楽「そんな怒んないでよせっちゃん!!可愛い顔が台無しだよ？」
『闭嘴、男孩!!』
相楽「ごめんなさい」
相楽「なんて言ったの？」
篠宮「黙れ小僧だって」
『さっくん次のセットまでにトリートメントサボったら二度とセットしてあげないから。はいできた!!』
相楽「相変わらずスピーディーですこと!!ありがとうせっちゃん」
『化粧水つけて待ってて』
相楽「了」
『次しぃくん!!』
篠宮「え、俺もやるの？」
『いや？』
篠宮「…やる」
こうしてみんなのセットを終え、次はメイクに入る
『てか、みんなメイク自分で出来るでしょ』
菅野「正直、千里の方が上手だし持ちがいい」
相田「それな…多少汗かいても取れないもんな」
相楽「せっちゃんマジック!!!!!」
『まぁ、いいけど…』
その後軽くメイクを済ませ鏡で見せるとみんな喜んでくれた
僕も嬉しい…
いづみ「千里くん、もし良かったら音響だけじゃなくてヘアメイクもお願いしてもいい？てかお願いします!!」
『えぇ、でも、プロじゃないし…』
太一「プロ並みにすごいっすよ!!!!!」
『ありがとう太一くん』
相田「千里がやりたいならやればいいんじゃない？」
『うーん…そうだね』
いづみ「やってくれるの？」
相楽「俺は反対だな。タダでさえ忙しくなるのにこれ以上やること増やして大丈夫？劇団楽しいのはいいけど、せっちゃんの本業は作詞楽曲で、ダンスユニットまであるんだよ？」
菅野「確かになぁ…」
『…わかった、セットとメイクの仕方教えます!!なのでみなさんで回してもらっていいですか？』
相楽「せっちゃん!!」
篠宮「いいんじゃないの？千里がそれでいいなら」
相楽「…」
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千里(プロフ) - nokoさん» コメント、そしてご指摘ありがとうございます!!修正させていただきました!!これからもよろしくお願いします (2017年9月10日 23時) (
レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
noko(プロフ) - いきなりすみません。毎回楽しみに読ませて頂いています。 本題なのですが、44話が2話あるのですが、わざとでしょうか？間違えだったらすみません (2017年9月10日 21時) (レス) id: d487f51357 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - ふぉいさん» コメントありがとうございます!!楽しみにしていただけるの嬉しいです!! (2017年9月2日 21時) (レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉい(プロフ) - すっごい面白いです…！！こういう小説めっちゃ好みです！！更新楽しみにしてますね！！頑張ってください！！ (2017年9月2日 20時) (レス) id: f01b71c791 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - Reo。さん» コメントありがとうございます!!ぜひ待っててください!! (2017年8月25日 5時) (レス) id: e485e7b64b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるみ | 作成日時：2017年8月18日 13時
