第31話 ページ32
『どんどん…万里が嫌いになっていった……だから、聖フローラにいって万里と離れたかった』
万里「ほんとムカつく。俺の為って言って結局自分の株上げたかったんだろ？俺をダシにすんのやめてくんね？そういう偽善者ぶってるとこホント嫌い」
いづみ「ちょっと万里くん！」
万里「なにが、俺の知ってるお前とお前の知ってるお前は違うだよ。何も変わってない、何も成長してない、お前は自分のことが一番大事な自己中でハンパな奴なんだよ」
万里は僕のことそんなふうに思ってたんだ…
そんなに嫌われてたなんて知らなかったよ
万里「『僕/お前なんか生まれて来なければよかったのにな…』」
左京「摂津!!!!!」
『すごい、初めて揃ったね…』
いづみ「万里くん、言い過ぎだよ」
『大丈夫!!多分もうすぐだから…もうすぐ万里も楽になると思う…』
万里「戸籍外れる話？ほんと幸せだわ」
『うん、そうだね。ゴメンだけど多分僕診察あるから…みなさん帰ってもらえますか』
いづみ「千里くん…」
『あ、自/ 殺とかしないんで安心してください!!』
森林「いいの、千里？」
『びっくりした、もりりんか。いいよ別に、あの状況で話したら余計に混乱しちゃうでしょ。』
森林「千里は万里くんたちの事考えてんだな」
『当たり前でしょ一応まだ兄弟だし』
森林「じゃあ、誰が千里の事考えてあげてるの？」
『…どういうこと？』
森林「千里はいつも誰かのことを優先して考えてるよね。マジですごいことだと思う。でもさ、そしたら誰が千里のこと優先してあげるの？このままだと、千里マジで壊れちゃうよ。みんなの思いとかも大事だけどさ、自分の思いも大切にしなきゃ」
『…』
森林「心理は専門じゃないからよくわかんないけどさ、千里、ストレス溜まってほんとにおかしくなるよ？」
『…じゃあ、どうしたらいいの？』
森林「俺に話してよ。今どんな気持ち？何がしたいの？」
『…いま、悲しい気持ち…いちごが食べたい』
森林「そういう事じゃないんだけど…まぁいいか、いちごなぁ、ケーキでいい？」
『…なら、シュークリームも食べたい』
森林「分かったよ(笑)後で買ってきてあげる」
もりりん、万里と普通の兄弟になるにはもう少し時間がかかりそうです…
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
森林「千里、シュークリーム買ってきたよ」
『いま、プリンの気持ち』
森林「あのさしばいていい？」
『しかたないなぁ』
森林「(わがままになった…)」
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千里(プロフ) - nokoさん» コメント、そしてご指摘ありがとうございます!!修正させていただきました!!これからもよろしくお願いします (2017年9月10日 23時) (
レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
noko(プロフ) - いきなりすみません。毎回楽しみに読ませて頂いています。 本題なのですが、44話が2話あるのですが、わざとでしょうか？間違えだったらすみません (2017年9月10日 21時) (レス) id: d487f51357 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - ふぉいさん» コメントありがとうございます!!楽しみにしていただけるの嬉しいです!! (2017年9月2日 21時) (レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉい(プロフ) - すっごい面白いです…！！こういう小説めっちゃ好みです！！更新楽しみにしてますね！！頑張ってください！！ (2017年9月2日 20時) (レス) id: f01b71c791 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - Reo。さん» コメントありがとうございます!!ぜひ待っててください!! (2017年8月25日 5時) (レス) id: e485e7b64b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるみ | 作成日時：2017年8月18日 13時
