第10話 ページ11
万里 視点
昨日はポンコツできそこない兄貴に会ってイラついてたのもあったから、至さんにゲーム付き添い頼みに行ったらまさかのあいつ送ってるとかでいなくてクソ腹たった。
だからまぁ大人気ないとは思ったけど、至さんのランク抜いて寝た
朝になって一階行くと見慣れない美人が居たから、監督ちゃんに誰か聞いたらまたあいつだった。
これはもう至さん叩き起こしてゲームするしかない。
思い立ったら即行動、至さん起こしに行ったらすげー不機嫌だったけどそんなの知らない。
昨日のランク抜きのこと言われるかなって思ったら確認してなかったみたいで、また不機嫌になった。
今は昼飯も終わってHP回復待ち。
つまり暇。
至「なぁ、なんであんな千里と仲悪いわけ?」
なんであいつの話するかな…
至「昨日千里送ってったんだけど、あいつ四白通ってんだな」
「は？」
至「あれ、初知りな感じ?」
「あいつ学校行けるほどの学力あったんだ…」
至「ストーカーとかもいるらしいよ」
至「なんで仲悪いの?」
「至さんしつこい。カンケーねぇじゃん」
至「カンケーあるんだなぁ、それが」
「は？」
至「今朝ちらっと見たけど女装した千里普通に可愛くない?てか美人、ぶっちゃけどストライクなわけ」
「キモいっすよ」
至「しってる。でも好きなんだもん」
「…キモいっすよ」
至「で、正直男とか関係ないわけ。気分としてはブチ犯したいわけよ」
俺は一体何を聞かされているんだろう
至「そこで、君がもしも不仲の訳を話してくれるのであれば俺はなんもしない。でも、話さないというのであればお前をおんなじ格好にさせてお前をブチ犯しても良いんだよ?」
……俺は一体何を聞かされているんだろう(2回目)
「…」
でも目がガチなんだが…
「…正直理由とか覚えてないんすよね。気づいたら家からいなくなってたし。で、テレビ見てたらあいつが出てて、今注目の__的なやつになってて。家族捨てて何やってんのって感じ」
至「…よくわかんないんだけど、とりま嫉妬ってことでおk?」
「ちげーよ、人の話聞いてた?」
至「要は羨ましいんだろ?自分は退屈な人生だってのに千里はなんか充実してそうで腹立ったってことだろ?ガキだなぁ」
「全然ちげーよ!!てかこれで良い?そんなに犯したいんなら勝手にすれば?あんなブスどうだって良いよ」
至「…言葉はブーメランとなって帰ってくるのです。一卵性のため顔は一緒なので」
「あぁ!!もう腹たつな!!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 455人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千里(プロフ) - nokoさん» コメント、そしてご指摘ありがとうございます!!修正させていただきました!!これからもよろしくお願いします (2017年9月10日 23時) (
レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
noko(プロフ) - いきなりすみません。毎回楽しみに読ませて頂いています。 本題なのですが、44話が2話あるのですが、わざとでしょうか？間違えだったらすみません (2017年9月10日 21時) (レス) id: d487f51357 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - ふぉいさん» コメントありがとうございます!!楽しみにしていただけるの嬉しいです!! (2017年9月2日 21時) (レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉい(プロフ) - すっごい面白いです…！！こういう小説めっちゃ好みです！！更新楽しみにしてますね！！頑張ってください！！ (2017年9月2日 20時) (レス) id: f01b71c791 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - Reo。さん» コメントありがとうございます!!ぜひ待っててください!! (2017年8月25日 5時) (レス) id: e485e7b64b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なるみ | 作成日時：2017年8月18日 13時
