[ 限 / 界ﾒﾝﾊﾞｰ ] 疫病神と限界さん (ページ38)

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034+最後に必読なお知らせページ38

ぐちつぼ side

　どうする ?
　何かちゃんとした理由を付けてAを此方に来させないといけない。
　まず、俺ら関連だと来させられないのは確実。

　まぁ、此処は定番の ……

　ぐ「 A、先生が呼んでる。職員室な。」

　
　輪の中に割って入り、そうAに伝える。
　

　げ「話してるの邪魔して御免ね ? でも先生が呼んでるから。んじゃーね。」

　原人が笑顔で女子の方に手を振ると、何人かの女子の顔がほんのり赤く染まった。
　すげぇな。

　廊下に出ると、あろえとたらこが此方を見ていたのでそちらにすぐ向かう。

ぐ「何処で話す ? 」

　げ「誰も来ない所 ... が良いけど学校にそんなの有る ? 」

　た「うちの高校無いもんなぁ～～空き教室とか。強いて言うなら体育館横のボロボロの小屋みたいな所くらい ? 」

　あ「いや彼処は無いでしょ。」

　なんて、どうするか話してると。
　Aは廊下にぺたんと座り込んで、自分の右腕を抑えてる。
　

　ぐ「はい、放送室 !! 」

　
　直ぐに決めると、Aはふらふら震えながら俺らについてきた。
　

　＊＊＊

　A side

　
　放送室の中は、昨日に比べ沈黙していた。
　えっと、何か言った方が良いのかな。

　『有難う御座います ... 。その、えと ... 大丈夫ですっ』

　昨日笑えてるって言われたから、きっと今も笑えてる。
　そう思いながら作り笑顔を浮かべる。

　ぐ「あ、作り笑顔。」

　... そんなに直ぐ分かる物なの ?
　ぎこちない笑顔だったかなぁ。

　げ「 ... どういう経緯でああなってたの ? 」

　あ「ほら、限界には相談していいって前言ったじゃん。」

　た「お願い、出来る事なら解決するから。」

　私は、躊躇しながら今日の朝の出来事を話す。

　＿＿＿＿＿＿＿

　読んでほしいお知らせ

　リクエスト終了しました。夏休みが終わるので。( 絶望 )
　それと、夏休みが終わるので更新ペースが激落ちします。まぁ、二日に一回みたいな。
　その代わり土日は頑張って多く更新するので宜しくお願いします。
　他のリクエストは私のしてみた・されてみたの作品で受け付けてるのでそっちも宜しくお願いします。