[ ^ら^運営 ] 運営の恩返しと恋 .. 3 (ページ34)

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何処 ? ページ34

コンタミside

　固まって警備してる。

　コ「よーし ... オレンジ君、いける ? 」

　こく、と肩の上のオレンジ君が頷いたため、肩から地面に降ろす。

　合図をすれば、オレンジ君は大きくなる。
　俺より大きく、重さもずっしりと。

　コ「じゃあ、あいつらの上に座って優雅にお茶でもしてきてね」

　またオレンジ君が頷く。
　歩き方はちょこちょこ可愛いのだが、音はどしんどしんと。

　み「え、何してんの ... 」

　みっどーが小声で俺に言ってくる。

　コ「ちょっと動きを封じるだけ。」

　敵はもちろん警戒する。応戦しようとするがその隙に相手を転がしその上に座るオレンジ君。

　いやぁ、流石だね。
　ティーカップだして紅茶注いで優雅にお茶してるもん。
　もちろん敵はじたばた下でしてるけど、全く身動きが取れない。

　その隙に俺らはそこを通る。

　コ「流石でしょ～ ? 俺のオレンジ君。」

　き「ホンマに凄いなぁ ... 」

　ら「きょーさんも出来たんじゃない .. ww ?」

　き「出来ひんわ、な～、ベイちゃんっ !!!! 」

　イ「 ..... 」

　
　無視かまされてるなぁ。

　ら「んで ? Aが閉じ込められてる場所って ? きょーさんとコンちゃんは見たの ? 」

．
　コ「うん。えーと ... 確かこの廊下の .. 」

　記憶をひねり出す。

　そうだ、彼処だ。

　き「 .... ん ? 無くなっとる .. 」

　その通りだった。

　部屋まるごと消えていたのだ。