宣戦布告 ページ4
らっだぁside
れうさんの言葉で、俺らはAを探す。
しかし、全く見つからない。
焦って、また集まってた場所に戻る。
ら「 どうするん .. ? .... ってか、緑君何持ってんの。 」
緑君が片手に紙をぶら下げてた。
み「 ... 何か、拾った。 」
暗い表情で呟いて、皆に紙を見せる。
黄ばんだ紙に、筆で ” 宣戦布告 .... 我等 、 ベノム国。貴国に戦争を仕掛ける。貴国の姫は
ベノム国が捕らえた。勿論、合意の上でだ。近々、本人からのメッセージを此方から送らせて貰
う。それでは、戦争を始めさせて頂く。 ”
レ「 合意の上って ... ? Aが良い、って言ったってこと ? 」
コ「 いやいや ... きっと嘘でしょ .. ? 」
俺らは困惑する。
ら「 .... ってかベノム国って何処だ ... ? 」
近「 ... 色々と、ヤバい国 .. 」
近海さんの顔が曇る。
空気は重くなり、どうしようもない。
コ「 ねぇ、戦争って俺ら全くしたこと無くない ?」
ら「 あ、そういやそうだなぁ .. 」
俺らが前の王や幹部から立場を引き継いでから、戦争は全く無い。
だから、俺らは戦争の経験も無い。
み「 ... 青脱の感じでやればいいんじゃないの ? 」
レ「 あーね。 」
青脱やPvPで鍛えられた民達は、きっと強いだろう。
戦争やAが連れ去られた事の不安があったけど、何となくちょっぴり消えた。
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作者名:樽狸 | 作成日時:2019年3月21日 11時