運営会議 1 ページ27
レウクラウドside
空も暗くなってきてる。
相手国の兵の進軍も徐々に止んできてる。
ら「 一旦帰るかぁ 」
城の方へと踵を返す。
き「 .. あ、居た。なぁ、ちょっと会議したいんやけど、.. 」
み「 きょーさん、コンちゃん、怪我 ... や、何でもない 」
きょーさんとコンちゃんが来た。
包帯してるから、偵察の時に怪我したんだろうな ... 。
どりみーは、心配してる癖に一回対立したから強がって心配しないフリ。
ら「 ... 話し合い ? 良いけど、.. それより偵察失敗したの ? 」
コ「 それは後で。まずは、話したいんだ。 」
会議室へと向かう。
会議室での雰囲気はちょっと重くて、何だか話しづらい。
近海さんも遅れてやって来た。
き「 えーっと ... 、もう城が狙われてるからAをすぐ助けるのは諦めた。
だから ... 」
コ「 国を守りながら助けたい、そんな感じ。 」
意見のない俺が言っていいのか分かんないけど、そんな考え無かった。
俺らにそんな器用な事出来るだろうか。
こういう戦争的な事は俺ら初めてだし、.... 。
ら「 ... 俺は、いいと思うけど。 」
み「 ... さん、せい ... 」
らっだぁもどりみーも賛成。
まぁ、俺も賛成なんだけどね。
レ「 うん、賛成。 」
近「 勿論、賛成 」
やっぱり、” 国を守りながら Aを助ける ” っていうのは皆良いんだろう。
どちらも大切で、守りたいからなんだろうなぁ。
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作者名:樽狸 | 作成日時:2019年3月21日 11時