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総意 ページ26
にこにーside
それから、多数決をして話し合って、決まったのは、 ...
“ この国を守りながら、条件を無視して取り返す事 ”
民で聞ける人には聞いて回り、皆賛成だった。
... Aちゃんを助けたいという気持ちは皆同じ。
彼女と直接接点が無かったり、交流が無くても皆知っている。
頑張り屋で、この国を想ってて、影でこそこそ努力してて。
そんな彼女を見てきた私達が選ぶ選択肢は、最初から一つだけ。
て「 それじゃー、後は運営の仲が纏まるのを待つだけ ? 」
こ「 .... ううん、修復..。 」
しま「 おーし !!!!!修復してやろ ! 」
あ「 やるか、 」
さ「 新し、ｲ。建造物も作りましょ、」
戦争真っ只中だと言うのに、この国に弱音を吐くものは居ない。
それに、初めての戦争なのにも関わらず瞳に絶望の色を灯すことなく前を向いてる。
私は、笑顔溢れるこの国が大好きだ。
.... だから、一人も欠けちゃダメなの。
に「 もう一息頑張ろっかぁ !!! 行くよ、皆 」
もう少し待っててね、Aちゃん。
私達が絶対助けに行くからね。
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作者名：樽狸 | 作成日時：2019年3月21日 11時
