及川の元カノは復讐したい 〈ハイキュー〉

にじゅに ページ24

『ふ〜気持ちぃ〜』

前の学校は普段屋上が使っちゃ駄目だったから嬉しいなぁ…


…ま、屋上は嫌な思い出詰まってるんだけど。


海「あ、黒尾たちきたよ」


黒「やっほ〜」


夜「よ！」


リ「こんにちはー！！！！！」


研「…」

うるさそうにしてる…笑


『ねぇねぇ、期末っていつ？』

研「1ヶ月後…」


『うわぁ…地味に近い…？テス勉しなきゃぁ〜』


黒「バレー部集まってすればいいじゃねーか」


夜「黒尾にしてはナイスアイデア！」


黒「やっくん？！？！」


なんて話しながら、お弁当を食べてると





ブーブー

電話の音がする

嫌な予感。


息が詰まって苦しい。




海「誰の携帯？」


夜「俺じゃねーよ？」


黒「俺もちがーう」

リ「俺じゃないっす！」

虎「俺も違うっス


研「…俺じゃない」



『…私だ。』

こんな時に予感があたるのやめてほしい。


見てみるとやっぱり、

“及川徹”


連絡先を消してなかったのは盲点だな。


いや消してても多分かけてくるだろうけど。


なんて検討がついちゃうのは、

やっぱり長く居たからだよ


夜「顔色悪いぞ？大丈夫か？」


リ「早く出たほうがいいんじゃないですか？」

辞めて…

うるさい…


話しかけないd


プープー





突然電話を切る音がする。

勿論私はやってない。

困惑するみんなと、









研「……………ごめん、間違えた」


ゆったりと言う研磨。




『！…ほんと、だーいすき』ﾎﾞｿｯ


研磨の肩に頭を置くと

やっぱり心地良い。



研「……」


嫌がってるわけじゃないし、嬉しがってるわけじゃない。



でも、いや。だから、受け入れてくれる


そんな研磨が異常なほどに心地いい。



夜「黒尾、2人って付き合ってんのか？」ｺｿｯ


黒「いや…あ、そうだ。付き合ってるんだった。」ｺｿｯ



リ「え“ぇぇぇ！！！2人付き合ってたんですか！！？！？」



『…え？…あぁ、あ、そうだった』



研「……ｼﾞﾄ」


虎「きゃ、きゃ、きゃんめぁァァァァずるいぞ…こんな美女と……」



研「……」


『あからさまに嫌な顔しないでよ、、』



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及〈クッソ……ﾁｯ

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