アイドルと7日間【JM】

アイドルと2日目 ページ6

jm side


次に目を覚ますと部屋の中はすごく明るかった。
壁にかけられた時計を見れば針はてっぺんを指す。




jm「えええ？！もうお昼？！」



「あ、おはようございます！ごめんなさい、起こそうと思ったけど寝付くのも遅かったしぐっすり眠れていたみたいで起こせなくて…」



jm「いや…あの、ありがとう」





すごく寝起きが良くてスッキリした気分だった。こんなにぐっすり眠れたのはいつぶりだろう。
Aちゃんの……おかげなのかな。




「お昼ご飯食べます？って言っても朝ごはんのつもりで用意したんですけど笑」




そう言ってAちゃんが見せてきたのはサンドウィッチだった。
それを見るとお腹がぐぅーと鳴る。
そういえば、お腹がこんなに空くのもいつぶり？



jm「食べる。いただきます」




1口食べれば止まらなくて次から次へと食べていればあっという間にサンドウィッチはなくなった。でもまだお腹いっぱいにはならなくてご馳走様なんて言いながら物足りなさを感じた。




「ふふふっ、足りなかったですか？」



jm「え」



「目がもっと食べたかったって言ってる笑

チャーハン食べます？」




そう聞いてくるAちゃんに頷く。
まともなご飯も久しぶりだからここ最近食べれなかった分までお腹が空く。
僕、めっちゃ迷惑かけてないかな。



作ってもらったチャーハンを食べ終えて昨日のように食器は僕が洗った。

アイドルと2日目→←アイドルと1日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す