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目を開け、スマホで時間を確認すると7時だった
「起きないと…」
身体を起こし、ぼーっとしながらもリビングに向かう途中で桐絵ちゃんと鉢合わせた
桐「Aさん、おはよ〜今起こしに行こうとしたんだけっ…大丈夫？」
桐絵ちゃんは、私の顔を見ると
心配な表情をしていた
「う、うん…ちょっとぼーっとしてるだけだよ」
桐「あんまり無理しないでくださいよ」
「ふふっ、ありがとう」
桐「今日は、あたしの自慢の料理だから、それ食べて元気出してね！」
「それは楽しみね」
桐絵ちゃんと他愛のない話をしながら、リビングに入っていくと
皆、朝食を食べていた
桐絵ちゃんは、キッチンに行くと
カレーを取り出して私の方に持ってきた
桐「ささ！遠慮せずに食べて下さいね！」
〚朝からカレーか…〛
私は、桐絵ちゃんからカレーを貰うと
「ありがとね…美味しそう！」
ソファーに座りカレー食べていると
スマホがなった
スマホを見ると二宮君からだった
おはよう
今日、暇か？
〚急にどうしたんだろ？二宮君からなんて珍しい〛
今日は、少しなら時間あるよっと返信した
〚本部で何か…イベント的なのあったかな？〛
本部の予定表とかを確認したが
特に何もなかった
すると二宮君から返信がきた
作戦室に来て欲しい
「…作戦室？」
私が眉をひそめながらボソッと言うと
なぜ、皆して私の方を向いていた
栞「うちの訓練室ですか？」
「あ…ううん、違うの！こっちの話だから気にしないで」
〚二宮君から呼び出しってのも珍しいわね〛
とりあえず返信した
今、外にいるから本部に着いたら連絡するねっと
私はカレーを食べ終わると、本部に向かった
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年4月5日 0時
