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作戦室に戻ると机の上に封筒が置いてあり
封筒の上には付箋が貼ってあった
私は、封筒を手に取り付箋を見ると
林藤さんからだった
Aへ
昨日、迅から追加の依頼をするから
このトリガーを渡しといて欲しいと言われたので
上手く使ってくれ！
林藤
〚昨日、言ってくれれば良かったのに〛
私は、そう思いながら封筒をあけると
トリガーパーツと説明が入っていた
名前:チェンジ
武器形を変えられる
例えば死神さんが使用している鎖鎌
たまに、弧月くらいの長さがあれば良い思う時は
ありませんか？
そんな時こそ、このトリガーを使用してください
形を変形させることが可能です
トリオン部分だけでなく、鎖鎌自体が変形します
使用する時は、使いたい武器を想像しながら大きな声でチェンジと叫びましょ！
〚これ栞ちゃんか、悠君が書いてそうな内容ね〛
私は机からドライバーとかをだし、自分のトリガーを分解した
「どれと交換しようかな…鉛弾かな？グラスホッパーも使わないし…ちょうど良いわね」
私はサブトリガーの方にチェンジを取り付けた
訓練室に入り、試してみた
「チェンジ」
鎖鎌は、弧月に変形した
「ふーん、悪くないわね……しっかり仕事はしないとね」
トリガーを解除して訓練室をでる
城戸さんからメールが入った
後、３日で遠征部隊が帰ってくる
私は、承知致しましたと返信した
「もう知ってるよ〜」
私は作戦室を出ると、本部を後にした
玉狛支部に向かって歩いて途中、コンビニ寄った
サンドイッチと飲み物を買うと死神のトリガーを
起動させた
米屋君と古寺君が居る建物の屋上に登った
ビニール音をならすと
２人は武器を構えながら振り返った
章「し、死神さん！？」
陽「あれ？本当だ、どうしたんですか？死神さん」
「『…朝から監視してただろ？』」
章「はい、城戸司令からそう命令されたので」
「『なら…その監視の中で、私の正体も知ったということだね』」
すると古寺君は何か言いにくそうな顔をしながら頷いた
米屋君は腕を頭の後ろに組みながら
陽「正直、Aさんだったのは驚きでしたけど」
「このことは、他言しないように…蓮ちゃんもお願いね」
蓮「はい、解りました」
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年4月5日 0時
