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解説が一通り終わり、二宮隊と玉狛第二は遠征選抜試験の切符を手に入れた
〚第１関門は突破ね〛
B級上位の会場は解散となり、もう一つのB級中位の会場に向かっていく人達が動き始めた
公平さんと京介君は周りを見ながら
公「今回も２部屋に解説がついてんのか…豪華だな」
京「観戦希望が多かったんじゃないんですか？」
公「まぁ、確かに今期の中位は、かなりの激戦だからなー」
「京介君、桐絵ちゃんと玉狛第二を迎えに行かないと」
京「あぁ、そうだな」
私は、桐絵ちゃんの所に向かった
「桐絵ちゃん、玉狛第二の所に向かいますよ」
桐「あ、はいはい！A、どうだった？あたしの実況」
「前の時の実況に比べれば、良かったと思いますよね桐絵ちゃん」
私が、そう言うと桐絵ちゃんは頬を少し赤らめながら嬉しそうに笑い
桐「A、ありがとう！」
すると京介君が近づいてきた
京「A、小南先輩、行きますよ」
桐「はいはい、全く至福の時を堪能してたのに」
「まぁまぁ、今日は帰ったらご馳走が待ってますよ」
桐「それもそうね！」
私達は、玉狛第二の作戦室に向かった
すると廊下で、蔵内さんに会った
/京「蔵内さん/先輩」
桐絵ちゃんは、口笛を吹きながら先に行ってしまった
蔵内さんは、こちらを向くと
和「おー、お疲れさん」
「今日は、蔵内さんが来てくれて本当に良かったです」
京「確かに…小南先輩と王子先輩の２人だけだと、やばかったですよ」
和「ははは、いや結構たのしかったよ
小南は、可愛い奴だよな」
京「はぁ」
京介君が空返事すると、蔵内さんの言った発言が聞こえたのか桐絵ちゃんが急いで戻ってきた
そして、私と京介君の肩をグイグイと引っ張りながら
桐「ちょっと今の聞いた！？」
桐絵ちゃんがトリオン体のせいなのか、私と京介君はユサユサと桐絵ちゃんに揺らされた
桐「蔵っちが、あたしのこと可愛いって！聞いたでしょ
ねぇ！ねぇ！」
すると蔵内さんはニコッと笑いながら
和「小南みたいな孫が欲しいと思ったよ」
「それ凄い解ります」
桐「孫！？」
蔵内さんと私の言葉に桐絵ちゃんはショックを受けていた
京「良かったっすね、２人からお年玉貰えるんじゃないすか？」
桐絵ちゃんは歯を食いしばり
拳を握りしめ、ぷるぷるさせながら
桐「思ってたのと違う………！」
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たぬき(プロフ) - 黒灰白有無％さん» コメントありがとうございます！焦れったさを味わえてもらえて嬉しい限りです笑 気長に待ってて下さい( ꈍᴗꈍ) (8月29日 6時) (
レス) id: 60bd5aa711 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - ここまで1から拝読させて頂きました！！両片思いですかね?焦ったいと言いますか成るまでの行程も楽しみですけどね早く くっついて欲しいです笑。迚も面白かったので気長に更新待っております！！ (8月27日 22時) (レス) @page36 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき(プロフ) - まなさん» コメントありがとうございます！一晩で読み終えてしまったことが凄いです！じれったいですよね…私も書いてて思います笑 (2023年3月27日 15時) (レス) id: e73a2648b0 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 凄く面白くて、昨日一晩で1~4まで全部読んでしまいました！笑 迅さんと早くくっ付いて欲しい〜！！ (2023年3月27日 12時) (レス) @page1 id: 782ae98ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年3月20日 7時
