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俺が居なくなった後
栞「…そうとう堪えてるみたいだね、迅さん」
ゆ「迅君…大丈夫かしら？」
林「まぁ…大丈夫だろ？とっととAを物にしない迅も迅だし」
ク「でも、A嬢もなかなかの鈍感ぶりだと思うが」
桐「いや…Aは気づいてると思うわよ」
千「何か…事情があるのかもしれないですね」
修「じゃー、実際は両思いなんですか？あの２人は」
レ「まぁ、簡単にいえば…そうだな」
遊「両思いなのに、くっつかない？ふむ……日本人とは良く解らんな」
ヒュ「玄界は変な所が複雑だな…」
千「というか………恋愛って難しいですね」
皆「それな」
朝からAことしか考えてないせいか
副作用が、Aのことばかり見せてくる
俺は頭をガシガシかきながら
悠「……くそっ」
俺は一旦、深呼吸してから繁華街を散策した
やたら、今日はカップルが多く
なんだか、むしゃくしゃした…
繁華街を抜けて、住宅街を歩いていると公園があった
自販機で飲み物を買い、ベンチに座って一息つくと
やはりAのことばかり考えてしまった
悠〚もし…Aが太刀川さんを選んだ場合
俺は平常でいられるのだろうか…〛
俺は背伸びをしながら
悠「まだ、恋愛を怖がってるから…そりゃねぇか！あははは………はぁ」
頭をかきながら、うなだれた
悠〚てゆうか…俺……振られたんだったな…〛
今更になって…落ち込む俺
悠〚今日、太刀川さんとキスするんだろ…
それを阻止しに行くか………いや…
ガロプラの戦いからデートすることは
俺の副作用が言ってた…〛
悠〚もし、あれで太刀川さんが負けて遠征艇が
やられてちゃったら…もともこもなかったしな
それに…少しAと距離を置かなきゃ
いけないしな……〛
俺は腕を頭の後ろに組み、空を見上げながら
悠〚今回は仕方ない……仕方ないが、Aの
ファーストを奪われるのは……話が違う〛
悠「はぁー……どーしたらいいもんか…」
俺なりに色々と考えたが…
悠〚俺も太刀川さんみたいに、ぐいぐい押していった方が良いのか？〛
Aに、ぐいぐい迫っていく自分を想像すると
みるみると顔が青ざめていき苦笑いしてしまった
悠〚もし、それで嫌われたら…それはそれで嫌だな〛
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たぬき(プロフ) - 黒灰白有無％さん» コメントありがとうございます！焦れったさを味わえてもらえて嬉しい限りです笑 気長に待ってて下さい( ꈍᴗꈍ) (8月29日 6時) (
レス) id: 60bd5aa711 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - ここまで1から拝読させて頂きました！！両片思いですかね?焦ったいと言いますか成るまでの行程も楽しみですけどね早く くっついて欲しいです笑。迚も面白かったので気長に更新待っております！！ (8月27日 22時) (レス) @page36 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき(プロフ) - まなさん» コメントありがとうございます！一晩で読み終えてしまったことが凄いです！じれったいですよね…私も書いてて思います笑 (2023年3月27日 15時) (レス) id: e73a2648b0 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 凄く面白くて、昨日一晩で1~4まで全部読んでしまいました！笑 迅さんと早くくっ付いて欲しい〜！！ (2023年3月27日 12時) (レス) @page1 id: 782ae98ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年3月20日 7時
