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千佳ちゃんは首をかしげながら、話を戻した
千「なんで、迅さん…一緒に行動しなくなっちゃったんですかね？」
「何か…先輩の考えがあるんじゃないんでしょうか？」
ゆ「Aちゃんは寂しくないの？」
女神なのか悪魔なのか……この人の前で嘘をつくのは正直、心苦しいが…
「…別に、気にしないです」
私は無意識に視線を外していた
栞「そーいえばさ、バレンタインは渡せたの？」
栞ちゃんの言葉に、私の指が少しこわばった
「一応…渡しました」
正常心で返答したつもりだったが…
桐「なんか、歯切れ悪いわね〜」
私が先輩を振ったことは…あまり話す気がしなかった
これを話せば、皆が気を使ってしまうし
桐絵ちゃんに関しては、情報漏洩の恐れがあった
「皆さんは…先輩をどう思っていますか？」
ゆりさんは頬に手を当てながら
ゆ「迅君？…そーねー……良い子よね！」
栞ちゃんは、にやにやしながら
栞「あたしは〜、皆の兄貴分って感じかな？」
千「私も、そう思います」
桐絵ちゃんは、少しつまらなそうな顔をして
桐「迅？……そーねー…もっとあたしのことを
敬ってほしいわよね…あたしの方が古株なのに
なんか、腑に落ちないってゆうのか…」
「先輩は、桐絵ちゃんを頼りにしてますよ
玉狛が明るいままでいられるのは桐絵ちゃんの
おかげだって言ってましたし」
私がそういうと桐絵ちゃんは驚いた顔をして
桐「え！？そんなこと迅が言ってたの？あたし、知らない！」
「…まぁ、嘘なんですが」
私が、そう言うと桐絵ちゃんが怒り狂って
私の頬をつねろうもしてきた
桐「あんたー！！！とりまるみたいなこと言ってるんじゃないわよ！！」
私は桐絵ちゃんの両手を掴み拒みながら
「でも、先輩なら…そう思っていると私は思っていますよ」
私がそう言い直すと、桐絵ちゃんは少し照れながら
桐「………Aって、突き放す割に急に褒めるから……良く掴めないわ」
「あくまで…憶測ですよ」
桐絵ちゃんは、大人しく座ったと思ったら
桐「で、告ったの？」
私は、桐絵ちゃんの言葉に思わずに飲み物を吹き出した
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たぬき(プロフ) - 黒灰白有無％さん» コメントありがとうございます！焦れったさを味わえてもらえて嬉しい限りです笑 気長に待ってて下さい( ꈍᴗꈍ) (8月29日 6時) (
レス) id: 60bd5aa711 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - ここまで1から拝読させて頂きました！！両片思いですかね?焦ったいと言いますか成るまでの行程も楽しみですけどね早く くっついて欲しいです笑。迚も面白かったので気長に更新待っております！！ (8月27日 22時) (レス) @page36 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき(プロフ) - まなさん» コメントありがとうございます！一晩で読み終えてしまったことが凄いです！じれったいですよね…私も書いてて思います笑 (2023年3月27日 15時) (レス) id: e73a2648b0 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 凄く面白くて、昨日一晩で1~4まで全部読んでしまいました！笑 迅さんと早くくっ付いて欲しい〜！！ (2023年3月27日 12時) (レス) @page1 id: 782ae98ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年3月20日 7時
