秘書は引っ張りだこです (ページ8)

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修「数千……！」

遊「全部殺そうとしたら数十日は、かかりそうだな」

私はラッドの写真をスマホで撮りながら

　「それは、ここにいる人数のみの計算でしょうか？」

3人はこちらを向くと、先輩がラットを片手に抱え

悠「いや、めちゃくちゃ助かったよ」

　「先輩、午後からやるなら早く行かないと」

悠「そうだな！こっからはボーダーの仕事だな」

私と先輩は本部に向かった

悠「実力派エリート、ただいま戻りました！」

私はトリガーを起動させ、トリオン体の宇佐美さんに変身し本部の中に入った

　「先輩、これ」

先輩にラットの写真を渡すと

悠「お、サンキューって…まーだ、それ使ってるの？」

　「隠し玉が、ひょいひょい顔だしたら意味ないと思いまして」

悠「まぁーねー…でも、近々それ使えなくなるから！俺の副作用がそう言ってる」

悠〚本当は、そのトリガー使っててほしいんだけどな〜、A美人だから目立つし…〛

　「そうですか……」

本部の廊下を歩いていると、最初に自販機の横で休憩している鬼怒田さんに出会った

悠「鬼怒田さん、はいこれ！２時間以内に解析してレーダーに映るようにして」

次に根付さんを見つけると

悠「根付さん、緊急放送の準備
　こいつの写真を持ってって宜しく」

司令室に入ると忍田本部長がいた

悠「忍田さん全部隊に出動をかけて下さい
　害虫駆除します」

忍「わかった」

TVには緊急速報がながれ、害虫駆除を行うことが放送された

悠「さーて、いくぞ皆！Aは俺と反対側を見てくれるかな？」

　「承知しました」

先輩の指揮のもとC級隊員まで動員した
小型トリオン兵ラットの一斉駆除作戦が昼夜を徹して行われた

最後のラッドは嵐山隊が駆除し生放送で市民たちに報告された

私はそのまま家に帰って寝た

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実は、３つのトリガーを所持している主人公なんですが…
のちに無くなるので、設定では2個所持しか書きませんでした
機能的には、宇佐美栞に変身するだけのためのトリガーです
一応、スコーピオン、シールドだけセットされています