秘書は引っ張りだこです (ページ46)

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歌川君が時計をみると

遼「風間さん、俺達そろそろ行かないと」

蒼「わかった」

悠「じゃ、また」

私は皆に頭を下げた

　「風間さん、歌川君ありがとうございました
　菊地原君にもお礼を言っていただけると幸いです
　太刀川さん、また次のとき宜しくお願いします」

慶「お！またね、Aちゃん」

先輩と私はブースを後にし本部を出た

私達が本部を出ると玉狛第２の噂や私と先輩が付き合っているという噂が広まっていたらしい

本部から玉狛に歩いて帰っていると先輩が口を開いた

悠「初めてのランク戦は、どうだった？」

　「楽しかったです…もっと早く知っとけば良かったです」

悠「ランク戦が出来た時期、A…まだ引きこもりだったからな〜…言っても部屋から出てこなかっただろ？」

　「…そうですね、自業自得ですね……今日は何を食べに行くんですか？」

悠「んー？…ラーメンかな？味自慢らーめん三門店にするか！」

　「承知致しました」

私達は味自慢らーめん三門店でご飯を済ますし
支部の帰り途中、先輩は誰かと連絡していた

悠「よしよし、皆無事に入隊したか？
　派手に目立っただろ、あの３人
　副作用を使わなくても解る、俺の後輩だからな！
　今頃きっと噂になってるぞ……
　けど、あの３人が注目されるのは
　まだまだ、これからだ」

先輩の電話が終わると

　「どなたとお電話されてたんですか？」

悠「ん？あー嵐山だよ
　あ、そうそう明日、大規模侵攻の
　打ち合わせがあるから、Aも来て」

　「承知致しました」