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しばしの沈黙から城戸さんは眉間に皺を寄せながら口を開いた
城「何を企んでいる？迅……！
この取引は我々にとって有利すぎる
何が狙いだ？」
皆、先輩に目を向けた
悠「別に何も企んでないよ」
〚嘘つき…〛
悠「可愛い後輩を陰ながら
かっこよく支援してるだけ
俺は別にあんたたちに勝ちたいわけじゃない
ボーダーの主導権争いをする気もない
後輩達の戦いを大人に邪魔されたくないだけだ
ただ、一つ付け加えるとしたら…
うちの後輩達は城戸さんの真の目的のためにも
いつか必ず役に立つ」
城「……！」
悠「俺の副作用がそう言っている」
また、しばらく黙りこちらを睨みつける城戸さん
城戸「…………………いいだろう
取引成立だ、黒トリガー風刃並びに
嵐玉と引き換えに
玉狛支部、空閑遊真のボーダー入隊を
正式に認める」
話が終わると
私は城戸さんと忍田さんに頭を下げた
「ありがとうございます」
忍田さんは、申し訳ない顔をしていた
忍「いや、むしろ……すまない」
「いえ、問題ないですよ
いつかは、こうなると思っていたので…
その変わりとしてはなんですが
B級以上の女性メインに嵐玉の適合者を
見つけていただきたいです
一応、もしかしたら…可能性はないに
近いですが、男性も調べてみて下さい」
忍「わかった、任せてくれ」
悠「A〜、行くよ〜」
私は先輩についていき、会議室を出た
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たぬき(プロフ) - とりあえず、争奪戦の戦闘部分を書き終えました…( ；∀；) お気に入りや♡をつけて頂き、ありがとうございます 励みになります(◡ ω ◡) (2023年2月7日 6時) (
レス) @page31 id: e73a2648b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年1月27日 22時
